幸福の木の水やり頻度はどれくらい?時期によって水やり方法を変えるべき理由

ふわっと広がる幸福の木 観葉植物

幸福の木の水やり頻度はどれくらいかご存じですか?

熱帯アフリカが原産の幸福の木は暑さには強い反面、寒さを非常に苦手とする熱帯性の植物です。

そのため、気温によって水やりの頻度はもちろん、水やりの時間帯や量、タイミングなども変える必要があります。

そこで今回は、幸福の木の水やり頻度や方法を時期別でくわしくみていきましょう。

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幸福の木の水やり頻度はどれくらい?時期によって水やり方法を変えるべき理由

幸福の木の生育適温は20度~35度程度。20度以下になると生長が徐々に緩慢になり、15度以下になると休眠に入ります。

そのため、幸福の木の水やりは「生長がさかんな時期」と「休眠する時期」とで変える必要があります。

幸福の木の水やり【春~秋・最低気温が15度以上】

色鮮やかな幸福の木

天気予報をチェックし、最低気温が安定して15度以上になってきたら幸福の木の生長がさかんになる生育期です。

この時期は生長がさかんなため、土が乾いたタイミングで鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水をやります。

土が乾いたかどうかのチェック方法は、

  • 鉢を持ち上げて軽い(普段から水やり後の鉢を持ち上げて重さを把握しておくとよい)
  • 土に指を3cmほど差して水気を感じない

などがあります。

土の乾き具合を確認

土が乾かないうちに、次から次へと水を与えていると、根が呼吸できずに腐ってしまうので気を付けてください。

根腐れに発展してからでは復活は難しい…。水やりの基本は土がしっかりと乾いてからだね!

葉水で空中湿度を保つ

また、幸福の木は葉水(はみず)も好みます。葉水とは霧吹きで全体に水分を吹きかけるお手入れのことですね。(下写真)

葉水(はみず)

もともとが熱帯地方原産のため、空中湿度の高い状態を好みます。逆に、空気が乾燥すると葉が傷みやすくなったり、害虫がついきやすくなったりします。

100均のスプレー容器でも構いませんが、連続噴射が可能なスプレーミストがあると便利ですよ。(下写真)

アイビル・エアリーミストスプレーで葉水中

こちらは美容室でよく使われているスプレー容器です。連続噴射可能なので手が疲れにくく、また、微細ミストのため葉に付着した水滴が床に落ちにくく快適です。

 

ちなみに、筆者は黒を使っていますが白もあります。お好みでどうぞ。

幸福の木の水やり【秋~冬・最低気温が15度以下】

葉先が茶色い幸福の木

天気予報をチェックし、最低気温が20度を下回るようになってきたら、徐々に水やり頻度を減らして寒さに備えましょう。

  • 最低気温が20度以下…土が乾いてさらに1~2日ほどしてから土全体が湿る程度に水やり
  • 最低気温が15度以下…土が乾いてさらに3~4日ほどしてから土全体が湿る程度に水やり(目安は月1~2回)

気温が下がることで幸福の木の生長も鈍ります。と同時に弱まるのが「根が水分を吸収する力」です。

気温が下がるにつれ、土が乾きにくくなってきます。この状態で暖かい時期と同じ頻度で水やりしていると、高確率で根腐れを起こすのですね。

特に、幸福の木はあまり根を張っていないことが多いです。根腐れを起こすととたんに弱ってしまうため注意が必要です。

もちろん、15度以下になってきたら肥料も基本不要です。

冬場は断水気味に管理することで、根の冷えや根腐れを防ぐことはもちろん、樹液濃度を高めて寒さに備えることが必要になるよ!

あわせて読みたい「肥料と活力剤の違いとは?観葉植物に適した使い方を徹底解説!」はこちら

水のやり過ぎによる根腐れを防ぐアイテムを使おう

とはいえ、冬の水やりはなかなか難しいですね。

また、育てている観葉植物が多い場合、いちいち土の乾き具合を確認するのは大変ですし、どうしても感覚頼りになります。

そんな時におすすめなのが水やりチェッカーです。(下写真)

サスティー

使い方は、スティック状のチェッカーを土に差しておくだけ。

土の乾き具合を測定し、最適な水やりのタイミングを色でお知らせしてくれます。

サスティー

水やり後、数十分ほどで白から青に変色。土が乾いたら白に戻ります。

ただし、冬の場合はチェッカーが白になってさらに3日ほどしてから水を与えてくださいね。

水やり後はしっかりと水気を切り、受け皿に溜まった水もその都度捨ててください。

汚れた水をそのままにしていると、蒸れて根を腐らせたり、不快なコバエやキノコ、病害虫を寄せ付けたりといったトラブルを起こす恐れがあるからです。

冬場の水やりはできるだけ暖かい午前中の時間帯に済ませよう。使用する水は30度程度の常温のものがベスト!夜間の水やりは鉢に残った水分が朝晩に冷えて根を傷める可能性が高いため避けた方が無難。。

あわせて読みたい「幸福の木 枯れる原因3つと管理のコツとは?【マッサン】」はこちら

 

まとめ

ということで、今回は幸福の木の水やり頻度や方法について詳しくご紹介しました。

基本は土がしっかりと乾いてからの水やりでok。ただし、15度以下になったら頻度を減らして断水気味に管理することで、寒い冬を乗り越えることができますよ。

成長が緩慢になる冬場は、どうしても葉の色やツヤがイマイチになりがちですね…。

とはいえ、冬は「元気にする」よりも「なんとか寒さを乗り越える(現状維持)」が大切です!

冬のお手入れ方法についてさらにくわしく知りたい人は、下記事もみてみてね。

あわせて読みたい「幸福の木 冬のお手入れ方法!15度以下になったら押さえておくべきポイント3つ」はこちら

幸福の木の水やり頻度と方法【時期別】

タイミング 時間帯
15度以上(春~秋) 土がしっかりと乾いたら 午前中がベスト。ただし真夏は涼しい時間帯にしてもok。
15度以下(秋~冬) 土がしっかりと乾いてさらに3~4日経ったら できるだけ暖かい時間帯に。夜間の水やりは根を冷やす恐れがあるためできるだけ避ける。

ちなみに、冬場は夜間の葉水も避けてね。葉に残った水分が朝晩のうちに冷えて葉を傷めてしまう恐れがあるからだよ。冬の葉水は暖かい時間帯におこなうのがベスト。

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この記事を書いた人
komame083

農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほどの植物を管理。他人は変えられない。しかし、植物は手をかけた分だけ答えてくれると信じている。

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