「観葉植物を飾りたいけど、もう置く場所がない……」
「部屋が狭くて、これ以上鉢を置くスペースがない」
そんなときは、床や棚の上だけでなく、空いている空間を使って観葉植物を飾るのがおすすめです。
中でも私がいいと思うのが、観葉植物を吊るす方法。
観葉植物って、普通に棚へ置くよりも吊るした方が、グッとおしゃれに見えることがあります。
また、ウスネオイデスのような土を使わずに育てられるエアプランツなら、鉢を置く場所も必要ありません。
ただし、ここで注意したいのが、
「置くスペースがある=観葉植物を育てられる場所」ではない
ということです。
私自身、日当たりや風通しが十分ではない場所で観葉植物を育てて、うまく育たなかったり、害虫に悩まされたりした経験があります。
窓から遠く離れた壁際や部屋の隅、窓のない部屋、暗い玄関などしか空いていないのであれば、無理に本物の植物を置かず、フェイクグリーンを取り入れるのもひとつの方法です。
この記事では、観葉植物を置く場所がないときに試したい5つの方法と、狭い部屋でもグリーンを楽しむコツを紹介します。
▶日光なしでも観葉植物は育つ?日光がなくても枯れずに長持ちするグリーンも
観葉植物を置く場所がないときの5つの方法

観葉植物を置く場所がなくなったからといって、必ずしも新しい棚やラックを増やす必要はありません。
むしろ家具を増やすと、狭い部屋がさらに窮屈になってしまうこともあります。
そこでおすすめしたいのが、次の5つです。
- 観葉植物を吊るす
- 土のいらないエアプランツを飾る
- 壁や家具の上など空いているスペースを活用する
- 大きな鉢を増やさず小さな植物を選ぶ
- 育てる環境がないならフェイクグリーンを取り入れる
特に床に置くスペースがないなら、まずは「吊るせる場所はないかな?」と考えてみるのがおすすめです。
方法① 観葉植物を吊るす

私が一番おすすめしたいのが、観葉植物をハンギングして楽しむ方法です。
吊るしてしまえば床に鉢を置く必要がないので、狭い部屋でも植物を取り入れやすくなります。
そして何より、観葉植物は吊るすだけでおしゃれ度がかなり上がると感じています。
垂れ下がる植物はハンギングと相性がいい
吊るして飾るなら、葉や茎が下へ垂れ下がるタイプの植物がよく映えます。
棚の上では横へ広がって邪魔になっていた植物でも、吊るすことで葉を下方向へ伸ばせるため、植物本来の姿を楽しみやすくなることもあります。
鉢から葉が垂れ下がることで、目線より高い位置にも緑が加わり、部屋全体に立体感が出ます。
「観葉植物を増やしたいけど、床にはもう置けない」
という場合は、床面積ではなく縦の空間に目を向けてみるとよいでしょう。
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吊るす場所の日当たりも確認する
ただし、空いている場所ならどこに吊るしてもよいわけではありません。
たとえば部屋の奥に吊るすスペースがあっても、窓からかなり離れていてほとんど自然光が届かないなら、植物によってはうまく育たないことがあります。
私なら、できるだけ明るさを確保しやすい場所を選びます。
また、吊るした植物は床置きの植物より土の状態を確認しにくくなることもあるので、水やりの際は鉢の重さや土の乾き具合を確認することも大切です。
落下しないよう安全面には注意する
ハンギングで特に気をつけたいのが落下です。
水やりすると鉢は想像以上に重くなることがあります。
フックなどを使う場合は、植物だけではなく鉢・土・水を含めた重さを考えて、十分な強度がある場所へ取り付けます。
人が頻繁に通る場所や、ベッド・ソファなどの真上に重い鉢を吊るすのも慎重に考えた方がよいでしょう。
方法② 土のいらないエアプランツを飾る

「吊るしたいけど、鉢が落ちて土が散らばるのが怖い」
という方には、エアプランツもおすすめです。
エアプランツの中でも、私がこうした場所に取り入れやすいと思うのがウスネオイデス。
細長い葉がたくさん垂れ下がるため、吊るして飾ると存在感があります。
ウスネオイデスなら鉢も土も必要ない
ウスネオイデスの大きな魅力は、土に植えなくても育てられることです。
一般的な鉢植えのように、鉢と土を用意して床や棚へ置く必要がありません。
そのため、
「もう鉢を置く場所がない」
という家庭でも取り入れやすいです。
私自身、置き場所が限られているなら、鉢植えを無理に増やすより、こうした植物を空間に吊るして楽しむのもいいと思っています。
万が一落としても土が散らばらない
土を使わないメリットは、省スペースだけではありません。
吊るしている植物で心配なのが、何かの拍子に落としてしまうことです。
鉢植えなら、落下したときに鉢が割れたり、部屋中に土が散らばったりする可能性があります。
その点、ウスネオイデスのような土を必要としないエアプランツなら、万が一落下しても鉢土が床一面に散らばる心配がありません。
もちろん植物自体を傷めないよう、しっかり固定しておくことは必要ですが、室内では管理しやすいと感じます。
エアプランツも水やりは必要

「エアプランツ=何もしなくても空気だけで育つ」
というわけではありません。
土がなくても水分は必要です。
吊るしていると乾燥しやすいこともあるため、株の状態を見ながら水を与えます。
また、水やり後にずっと濡れたままにするのではなく、風通しを確保することも大切です。
土がいらない=お世話がいらない、ではないという点は覚えておきましょう。
方法③ 壁や家具の上など空いているスペースを活用する

吊るすのが難しい場合は、部屋の中にまだ使っていないスペースがないか探してみましょう。
たとえば、家具の上や壁面などです。
床へ新しい植物を置くよりも、今ある家具を活用した方が部屋を圧迫しにくくなります。
高い場所に置くなら小さく軽い鉢がおすすめ
家具の上などへ置く場合は、大きく重い鉢よりも、小型で扱いやすい植物の方が管理しやすいです。
特に高い場所では、水やりのたびに鉢を上げ下げすることも考えなければなりません。
見た目だけで決めず、
「ここに置いたあと、自分で安全に水やりできるかな?」
というところまで考えておくと失敗しにくいです。
また、地震や接触などで鉢が落下しないよう、安全性にも十分注意します。
空いていても暗い場所なら無理に置かない
ここは私が特に伝えたいところです。
部屋の隅や家具の上にスペースが空いていたとしても、そこが観葉植物に適した環境とは限りません。
私自身、日当たりや風通しが十分ではない場所で植物を育てて、うまくいかなかった経験があります。
植物を置けるスペースを探すだけでなく、
「ここでこの植物がちゃんと育てられるか?」
まで考えて置き場所を決めることが大切です。
方法④ 大きな鉢を増やさず、小さな観葉植物を選ぶ

観葉植物を置く場所がなくなってきたら、植物の「数」だけでなく「大きさ」にも注目してみましょう。
大型の観葉植物はひと鉢でも存在感がありますが、その分かなりのスペースを使います。
これ以上床面積を使いたくないなら、小さな鉢で楽しめる植物を選ぶのもひとつの方法です。
小さな植物ならちょっとしたスペースに置きやすい
小型の観葉植物なら、
- 棚のちょっとした空きスペース
- デスクの上
- 家具の上
- 小さな飾り棚
などにも取り入れやすいです。
大きな鉢をひとつ追加するのは難しくても、小さな植物なら置ける場所が見つかるかもしれません。
ただし、小さい植物も成長すれば大きくなります。
購入時のサイズだけではなく、「この植物はこれからどれくらい大きくなるのか」も考えて選ぶとよいでしょう。
小さいから暗い場所でも育つわけではない
注意したいのが、植物が小さければどこにでも置けるわけではないことです。
小さな鉢なら部屋の隅にも置けますが、その場所に光がほとんど届かなければ、植物にとってはよい環境とはいえません。
「置けるかどうか」と「育てられるかどうか」は、分けて考える必要があります。
方法⑤ 育てる場所がないならフェイクグリーンを取り入れる

観葉植物を置きたい場所が、
- 窓から遠く離れた壁際
- 部屋の隅
- 窓のない部屋
- 日当たりの悪い玄関
- 北側で暗くなりやすい寝室
などの場合、私は無理に本物の観葉植物を置かなくてもいいと思っています。
私自身、日当たりや風通しが十分ではない場所で本物の観葉植物を育てたことがありますが、うまく育たなかった経験があります。
さらに、風通しが限られる環境では植物の調子を崩しやすく、私の場合は害虫にも悩まされました。
そんな経験があるからこそ、
植物を育てるのが難しい場所には、フェイクグリーンを使う
という選択肢もおすすめしたいです。
フェイクグリーンなら日当たりを気にしなくていい
本物の観葉植物の場合、どうしても光や水、風通しなどを考える必要があります。
一方、フェイクグリーンなら植物を育てるための日当たりを考える必要がありません。
「ここに緑があったら素敵なのに、本物だと育たない」
という場所にこそ取り入れやすいです。
たとえば窓のない部屋や暗い玄関など、観葉植物を長期間育てるには条件が厳しい場所でも、フェイクグリーンなら見た目の緑を楽しめます。
フェイクグリーンを買うなら専門店もチェック
フェイクグリーンというと、
「いかにも偽物っぽく見えそう」
というイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも、最近は葉脈や枝、葉の色合いなど、細かな部分までかなり精巧に作られたものもあります。
私なら、インテリアとして長く飾るものを選ぶ場合は、フェイクグリーンを専門的に扱っているショップもチェックします。
近くで見ても違和感が少ないものなら、部屋の中でも安っぽく見えにくいです。
フェイクウォータータイプもきれい
個人的にいいなと思うのが、透明な容器に植物を挿し、水が入っているように見えるフェイクウォータータイプです。
本物の水挿し植物のような雰囲気があり、見た目も涼しげ。
鉢植えとはまた違った印象になるので、
「大きなフェイクグリーンを置く場所はない」
という場合にも取り入れやすいです。
「置ける場所」より「育てられる場所」を探すことが大切

観葉植物を置く場所がないと、つい、
「どこか空いているスペースはないかな?」
と考えてしまいます。
でも、私自身の経験からは、空いている場所を探すより、植物が育てられる場所を探す方が大切だと思っています。
窓から遠い部屋の隅は意外と暗い
人間の目にはそれなりに明るく見える部屋でも、植物にとっては光が足りないことがあります。
特に窓から離れた場所は、想像している以上に光が弱くなります。
「部屋の照明をつければ明るいから大丈夫」
と思って置いても、植物によっては徐々に弱ってしまうことがあります。
本物の植物を置きたいなら、見た目の明るさだけではなく、自然光がどの程度届いているかも確認してみましょう。
風通しが悪い場所も注意
私が実際に育てていて気になったのが、光だけではなく風通しです。
部屋の隅など空気が動きにくい場所では、鉢土も乾きにくくなります。
さらに植物が密集していると、葉の周辺にも空気がこもりやすくなります。
私自身、こうした環境で植物を育てて害虫トラブルに悩んだ経験があります。
だからこそ、置き場所を決めるときは、
日当たり+風通し
をセットで考えるようにしています。
▶観葉植物の土が乾かない原因は?1週間以上湿ったままの対処法
観葉植物を置きすぎているなら、増やさない選択肢もある
観葉植物が好きだと、ホームセンターや園芸店でかわいい株を見つけるたびに欲しくなってしまいます。
でも、置く場所が本当になくなってきたなら、無理に増やさないことも大切です。
管理できる数には限界がある
植物が増えれば、その分だけ水やりや植え替え、剪定、害虫チェックなどの作業も増えます。
さらに、植物同士をぎゅうぎゅうに並べると、風通しを確保しにくくなることもあります。
「置けるから置く」のではなく、自分が無理なく管理できる数にすることも、長く観葉植物を楽しむためには大切だと思います。
本物とフェイクを使い分けてもいい
すべてのグリーンを本物にする必要もありません。
日当たりと風通しを確保できる窓際には本物の観葉植物。
植物を育てにくい暗い場所にはフェイクグリーン。
こんなふうに使い分ければ、本物の植物に無理をさせることなく、部屋全体に緑を取り入れられます。
私自身、今なら「本物を置ける場所には本物、育てにくい場所にはフェイク」という考え方で選びたいです。
観葉植物を置く場所がないときによくある疑問
狭い部屋で観葉植物を置くならどこがおすすめ?
床にスペースがないなら、まずハンギングを検討してみるのがおすすめです。
ただし、吊るせるという理由だけで場所を決めず、自然光や風通しも確認しましょう。
土を使わずに飾れる観葉植物はある?
ウスネオイデスなどのエアプランツなら、土に植えずに育てられます。
吊るして楽しみやすく、万が一落としても鉢土が散らばらないのも室内ではうれしいポイントです。
ただし、水やりは必要です。
窓のない部屋でも観葉植物は置ける?
窓のない部屋は自然光を確保しにくいため、本物の観葉植物を長期間育てるには工夫が必要です。
無理に本物を置かず、フェイクグリーンを使うのもおすすめです。
玄関に観葉植物を置きたいけど暗い場合は?
玄関も環境によって明るさがかなり違います。
自然光がほとんど入らない玄関なら、本物の植物を無理に置くよりフェイクグリーンを取り入れた方が管理は楽です。
吊るす観葉植物は落下が心配だけど大丈夫?
鉢植えを吊るす場合は、鉢・土・水を含めた重量を考えて、安全に固定できる場所を選ぶことが重要です。
落下が特に心配なら、土を必要としないウスネオイデスなどを検討するのもひとつの方法です。
まとめ|観葉植物を置く場所がないなら「吊るす」のがおすすめ
観葉植物を置く場所がなくなったからといって、床や棚を増やす必要はありません。
私ならまず、吊るして飾れないかを考えます。
観葉植物は吊るすと立体感が生まれ、普通に鉢を並べるのとは違ったおしゃれな雰囲気を楽しめます。
さらに、ウスネオイデスなどのエアプランツなら土が不要なので、省スペースで管理しやすいのも魅力です。
ただし、最も大切なのは、「置ける場所」と「植物が育てられる場所」は違うということ。
窓から遠い壁際や部屋の隅、窓のない部屋、暗い玄関など、日当たりや風通しを確保できない場所に無理に本物を置く必要はありません。
私自身、条件のよくない場所で育てて、植物が弱ったり害虫に悩まされたりした経験があります。
そんな場所には、精巧に作られたフェイクグリーンを取り入れるのも十分あり。
本物・ハンギング・エアプランツ・フェイクグリーンを上手に使い分けて、植物にも自分にも無理のない形でグリーンを楽しむのがおすすめです。


