オリヅルランは単独でも美しいですが、他の植物と組み合わせることでより魅力的な寄せ植えが楽しめます。
しかし、相性の良い植物を選ばないと、生育環境の違いからうまく育たないことも…。
そこで今回は、オリヅルランと相性の良い植物8選を紹介。寄せ植えのポイントや注意点についても解説します。
オリヅルランと相性の良い植物の選び方
オリヅルランと寄せ植えする植物を選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
- 生育環境が似ている(明るい日陰を好む、室内でも育つなど)
- 根張りが強すぎない(オリヅルランの根を圧迫しない)
- 水やりの頻度が同じ(乾燥を好む植物とは相性が悪い)
- 見た目のバランスが良い(葉の形や色が調和する)
では、オリヅルランと相性の良い植物を具体的に見ていきましょう。
オリヅルランの寄せ植えにおすすめの植物【8選】
オリヅルランと生育環境が似ていて、見た目のバランスも良いおすすめの植物を8つご紹介します。
ポトス
特徴:ハート型の葉とつる性の成長が特徴的な観葉植物。
相性の理由:
- 明るい日陰でもよく育つ
- 水やりの頻度がオリヅルランと似ている
- つる性なので、寄せ植えに動きを出せる
アイビー(ヘデラ)
特徴:耐陰性が高く、育てやすいつる性植物。
相性の理由:
- 直射日光を避けた明るい日陰で育つ
- 水はけのよい土を好む点が共通
- オリヅルランと同じく成長が早い
シダ類(アジアンタムなど)
特徴:繊細で涼しげな葉を持つ観葉植物。
相性の理由:
- 湿度を好み、オリヅルランとは似た環境で育つ
- フワッとした葉がオリヅルランのシャープな葉と調和する
スパティフィラム
特徴:白い花を咲かせることが魅力の観葉植物。
相性の理由:
- オリヅルランと同じく湿度を好む
- 葉の形が異なり、バランスが良い
- 室内でも育てやすい
ワイヤープランツ
特徴:細い茎に小さな葉が密集して生える観葉植物。
相性の理由:
- 直射日光を避けた半日陰でよく育つ
- 水やりの頻度がオリヅルランと似ている
- ふんわりとした質感がオリヅルランと調和する
ペペロミア
特徴:丸みを帯びた小さな葉が可愛らしい観葉植物。
相性の理由:
- 耐陰性が高く、オリヅルランと同じ環境で育つ
- 乾燥にも強く、手間がかからない
- コンパクトな葉がオリヅルランと良いコントラストになる
アロカシア
特徴:エキゾチックな葉が魅力の観葉植物。
相性の理由:
- 湿度を好み、オリヅルランと同じ環境で育つ
- 大きな葉がオリヅルランの細長い葉と対照的で美しい
フィットニア
特徴:葉脈が美しい、小型の観葉植物。
相性の理由:
- 半日陰を好み、オリヅルランと育成環境が似ている
- 鮮やかな葉色が寄せ植えのアクセントになる
- 乾燥にやや弱いが、オリヅルランと同じ頻度で水やりすれば問題なし
オリヅルランの寄せ植えのポイント
鉢の大きさに注意
根が広がりやすい植物は、大きめの鉢を選びましょう。
特にオリヅルランは生育が早く、根が拡がりやすいため、はじめから余裕を持った鉢サイズを選びます。
水はけのよい土を使用
観葉植物用の培養土にパーライトを混ぜるのがおすすめです。
室内管理の場合は、室内向けにブレンドされた土を使うとコバエが湧きにくく清潔です。
▶オリヅルランにおすすめの土は?選び方と配合方法を徹底解説!
配置を工夫する
高さや葉の形に変化をつけてバランスよく配置します。オリヅルランは放射状に広がり、ランナーを伸ばして子株を付けます。
成長の過程を想像しつつ、全体のバランスを見て配置してみてください。
相性抜群!オリヅルランの寄せ植えにおすすめの植物・8選【まとめ】
今回は、オリヅルランの寄せ植えに適した植物を8種類紹介しました。
ポトスやアイビー、シダ類など、相性の良い植物を選んで、美しい寄せ植えを楽しんでください。
適切な組み合わせと環境を整えれば、長く健康的に育てられますよ!