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アンスリウムの葉や花に艶がない?よくある原因と対処法を解説!

ツヤ感がイマイチなアンスリウム アンスリウム

アンスリウムの葉や花に艶がなくなった、全体的にくすんで見える…と感じたことはありませんか?

この記事では、アンスリウムの葉や花が艶を失う原因を解説し、その対処法を具体的にご紹介します。

正しい管理を実践することで、アンスリウムの美しさを取り戻しましょう!

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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アンスリウムに艶がなくなる主な原因と対処法

ツヤ感がイマイチなアンスリウム

水分不足(空気の乾燥も含む)

アンスリウムは湿度を好みます。

土が乾きすぎたり、空気中の湿度が低い状態が続くと、葉や花が艶を失い、しおれたように見えることがあります。

対処法

カラテアに葉水

スプレータイプの活力剤なら、保湿と栄養補給が同時にできて便利!
  • 春~秋は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与える
  • 冬場は過剰な水やりを避けるが、葉水を使って湿度を補う
  • 湿度は最低50%をキープするのが理想

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光不足

アンスリウムを窓から遠く離れた壁際や部屋の隅などに置いていると、高確率で日光不足に陥ります。

光が不足すると光合成が十分に行えず、葉や花がくすみやすいです。

対処法

クリップタイプの植物育成ライト

日当たりが確保できない場所や日照時間が短くなる冬場は、植物育成ライトを使うと良い。
  • 室内なら南~東向きの窓際に置くのが理想。窓越しの光なら基本、レースカーテン不要
  • 日照不足が深刻な場合や冬場は、植物育成ライトを活用するとよい

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病害虫の影響

ハダニ(害虫)被害によりまばらに色抜けしたクワズイモの葉っぱ

葉がまばらに変色する場合は要注意。

ハダニやカイガラムシなどの害虫が発生すると、葉の表面がかすんだり、艶が失われる原因になります。

また、病気により葉が変色することもあります。

対処法

  • 定期的に葉の裏側をチェックし、異常があれば殺虫剤を使用。
  • 病気が疑われる場合、感染した葉を取り除き、薬剤を散布する。
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老化によるもの(新陳代謝)

日焼けして色褪せたアンスリウムの花

時間が経つと、古い葉や花が徐々に艶を失うのは自然なことです。

特に下の方の葉や咲き終わった花が老化して色あせるのは避けられません。

対処法

  • 老化した葉や花は取り除くことで、植物全体の見た目を保つだけでなく、新しい成長を促します。
  • 剪定時には清潔なハサミを使い、茎の基部に近い部分でカットする。

 

アンスリウムの艶を保つための基本的なケア

ボコボコしたアンスリウムの花

アンスリウムの艶を保つためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

土の表面が乾いたタイミングで水を与えるのが基本

  • 水やりは朝に行い、葉に直接水がかからないように注意する。
  • 鉢底に水が溜まらないよう、鉢の排水性を確認する。
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こまめな葉水で空中湿度を保つ

葉水

  • 湿度50~70%を保つことが理想的。
  • 部屋が乾燥する季節は、加湿器や水を張ったトレイを活用。

風通しを確保する

アイリスオーヤマのサーキュレーター

窓を閉め切る時期はサーキュレーター必須!
  • 空気の滞留を防ぐため、エアコンや扇風機を適度に使用する。
  • 梅雨や夏場は特に注意し、蒸れを防ぐ。

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定期的な葉のお手入れ

観葉植物のほこり掃除

植物用のお掃除ジェルなら細かな場所も◎。ニームオイル配合で虫対策もできる!
  • 柔らかい布で葉の表面を拭くことで、埃や汚れを除去する。
  • 光合成が促進され、葉が艶を取り戻す。

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アンスリウムの葉や花に艶がない?よくある原因と対処法を解説!【まとめ】

アンスリウムの葉や花が艶を失う原因は、水分不足や光不足、栄養不足、害虫などさまざまです。

それぞれの原因に対する対処法を実践することで、再びアンスリウムの美しい姿を楽しむことができます。

丁寧なケアを心がけて、アンスリウムを元気に育てていきましょう!

アンスリウム
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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