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サルメントーサが伸びすぎる原因と対処法!仕立て直し方も解説

ダイソーで見つけたサルメントーサ 多肉植物

光沢のある肉厚な葉が可愛いサルメントーサ。ギザギザとした葉の縁取りがおしゃれな多肉植物の仲間です。

そんなサルメントーサは生長が早く、気付いたときには茎が伸びすぎて暴れたような姿になることも…。

そこで今回は、サルメントーサが伸びすぎた時の対処法から伸びすぎる原因、乱れた姿の仕立て直し方を紹介します。

この記事を読めば、

  • サルメントーサが伸びすぎる原因と対処法
  • 伸びすぎたサルメントーサを仕立て直す方法
  • カットしたサルメントーサを挿し芽で増やす方法
  • サルメントーサのよくある疑問【Q&A】

が分かるよ!

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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  1. サルメントーサの茎ばかりが伸びすぎる原因と対処法
    1. サルメントーサは生長とともに茎が伸び、垂れ下がってくる
    2. ただし、葉と茎の間隔が伸びてひょろひょろなら日光不足が疑われる
    3. そのままにしていると茎が伸びて暴れる。伸びすぎた茎は春か秋に整える
  2. 伸びすぎたサルメントーサを仕立て直す方法
    1. 伸びすぎたサルメントーサの仕立て直し 手順①適期は春か秋
    2. 伸びすぎたサルメントーサの仕立て直し 手順②伸びすぎた茎をカット
    3. 伸びすぎたサルメントーサの仕立て直し 手順③明るく風通しの良い場所で管理
  3. カットしたサルメントーサを挿し木で増やす方法
    1. サルメントーサの挿し芽 手順①適期は春または秋
    2. サルメントーサの挿し芽 手順②茎を7cm程カット
    3. サルメントーサの挿し芽 手順③下葉をカット
    4. サルメントーサの挿し芽 手順④土に挿す
    5. サルメントーサの挿し芽 手順⑤発根までは土が乾き過ぎないよう注意
  4. サルメントーサのよくある疑問【Q&A】
    1. サルメントーサの水やりは何日に1回あげるべき?
    2. サルメントーサに適した土は?
    3. サルメントーサは室内で育てられる?
    4. サルメントーサは屋外で冬越しできる?
    5. サルメントーサは葉挿しで増やせる?
    6. サルメントーサが紅葉しないのはなぜ?
  5. まとめ
    1. 人気記事はこちら

サルメントーサの茎ばかりが伸びすぎる原因と対処法

サルメントーサの花

サルメントーサを観葉植物と思われている方も多いかもしれませんが、実は多肉植物の仲間です。

そのため耐陰性は殆どなく、日光不足が続くと徒長を起こしやすいという特徴があります。

サルメントーサは生長とともに茎が伸び、垂れ下がってくる

サルメントーサの花

サルメントーサは生長の早い植物のため茎がよく伸びます。

生長とともに茎が垂れ下がり、秋になる頃には星形の可愛らしい花を咲かせることもあります。

ただし、葉と茎の間隔が伸びてひょろひょろなら日光不足が疑われる

生長の早いサルメントーサですが、葉と葉の間隔が伸びてひょろひょろとした見た目の場合は日光不足が疑われます。

サルメントーサは日光が大好きです。

室内であれば明るく風通しの良い南向きの窓際に置いて育てます。

そのままにしていると茎が伸びて暴れる。伸びすぎた茎は春か秋に整える

サルメントーサはそのまま育てているとどうしても茎が伸びすぎて暴れます。

こんもり姿に整えたいなら生長がさかんで回復力の高い春か秋に剪定し、樹形を整えましょう。

サルメントーサは金のなる木と同じクラッスラの仲間だよ。だから日光が足りないと徒長を起こしやすいんだ。夏と冬は生育が鈍るから水遣りは控え目に管理しよう。

 

 

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伸びすぎたサルメントーサを仕立て直す方法

ハンギングポットに植えたサルメントーサ

伸びすぎたサルメントーサはだらしのない見た目です。適期に剪定して樹形を整えます。

伸びすぎたサルメントーサの仕立て直し 手順①適期は春か秋

伸びすぎたサルメントーサを仕立て直すのに適しているのは、生長がさかんで回復力の高い春か秋です。

夏と冬は生育が鈍るため大胆に切り戻すのは控えます。

伸びすぎたサルメントーサの仕立て直し 手順②伸びすぎた茎をカット

伸びすぎている茎をカットします。

葉は全てカットせず、株元の葉を数枚残しておくと回復が早いです。

伸びすぎたサルメントーサの仕立て直し 手順③明るく風通しの良い場所で管理

剪定後は引き続き明るく風通しの良い場所で管理を続けます。

剪定で葉が大幅に減った場合、蒸散による水分放出量が減るため暫くは土が乾くまで時間がかかるようになるはずです。

水やりは土がしっかり乾いたタイミングでおこないます。

剪定で葉が大幅に減った場合、剪定前と同じ頻度で水やりしていると土が湿り続けて根腐れを引き起こすよ。サルメントーサの水やりは「土が乾いたらたっぷりと」が基本。

 

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カットしたサルメントーサを挿し木で増やす方法

100円ショップで買った緑色のサルメントーサ

剪定で出たサルメントーサの茎は「挿し芽」で発根させ簡単に増やせます。

サルメントーサの挿し芽 手順①適期は春または秋

サルメントーサの挿し芽を成功させる最大のコツが「適期である春または秋におこなう」ということです。

どんなに正しい手順でも、時期がずれていると失敗しやすいので注意しましょう。

サルメントーサの挿し芽 手順②茎を7cm程カット

切れ味の良い清潔なハサミで伸びすぎた茎を7cmほどカットします。

1本の茎に葉の付け根が2~3個あることが条件です。

サルメントーサの挿し芽 手順③下葉をカット

カットした茎は土に挿す部分の葉を切り取っておきます。

このようにすることで土の中で葉が腐敗するのを防ぎます。

サルメントーサの挿し芽 手順④土に挿す

カットした茎は水はけの良い清潔な土に挿します。

肥料を含まない無機質な土を使いましょう。バーミキュライトや赤玉土(小粒)、鹿沼土(小粒)などで構いません。

サルメントーサの挿し芽 手順⑤発根までは土が乾き過ぎないよう注意

最後にたっぷりと水やりします。発根するまでは土が乾きすぎないよう注意しましょう。

直射日光を避けた明るく風通しの良い場所で発根を待ちます。

新しい葉が開き始めたら発根のサインです。観葉植物用の土へ植えつけて育てます。

サルメントーサは挿し芽で増やすのも簡単。伸びすぎた茎があったら気軽に挑戦してみてね。

 

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サルメントーサのよくある疑問【Q&A】

サルメントーサに関するよくある疑問を集めてみました。

サルメントーサの水やりは何日に1回あげるべき?

サルメントーサは蒸れを嫌う多肉植物です。土がしっかり乾いたタイミングで水やりします。

サルメントーサの水やりは「〇日に1回」などと決めず、土が乾いたタイミングでおこないましょう。

  • 春と秋(生育期)…土が乾いたタイミングで鉢底から水が出るくらいたっぷり与える
  • 夏と冬(休眠期)…土が乾いてさらに3~4日ほど経ったら土の約1/3が湿る程度の量の水を与える

土が湿った状態が長く続くと根が腐って枯れてしまうよ。葉っぱと同じように根も呼吸しているんだ。

サルメントーサに適した土は?

室内向けの土

サルメントーサは多肉植物の仲間です。そのため、水はけの良い土を好みます。

保水性の高すぎる土だと蒸れて根腐れを起こしやすいため注意しましょう。

ちなみに筆者は「室内向け観葉・多肉の土」を愛用中。冬の寒さが苦手なサルメントーサ。冬に室内管理することを想定して虫の湧きにくい土を使ってる。見た目も綺麗で植物もよく育つおすすめの土だよ。

サルメントーサは室内で育てられる?

サルメントーサは室内でも育てられます。

ただし、日当たりと風通しを十分に確保できないとあっという間に徒長を起こして弱ってしまいます。

室内であれば南向きの窓際、窓を閉め切る時期はサーキュレーター必須です。

筆者は気温が許す限りは屋外で育てているよ。雨の当たらない軒下に置くのがベスト。

サルメントーサは屋外で冬越しできる?

サルメントーサは寒さにあまり強くありません。耐えられるのは5度程度まで。

冬は寒さや霜、雪に当たるとあっという間に傷んで枯れてしまいます。

天気予報で最低気温が10度を下回るようになってきたら、室内へ移動して冬越しさせます。

サルメントーサは葉挿しで増やせる?

残念ながらサルメントーサを葉挿しで発根させるのは難しいです。

サルメントーサを増やす方法は挿し芽がメインになります。ただ、サルメントーサの挿し芽は失敗しにくいです。

適期は春か秋。ぜひ挑戦してみてください。

サルメントーサが紅葉しないのはなぜ?

サルメントーサは寒さに当たると葉の縁がピンク色に紅葉します。

寒くなってもサルメントーサが紅葉しない場合、春~秋のあいだの日光不足が考えられます。

 

 

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まとめ

  • サルメントーサは生育旺盛で生長が早いのが特徴。春と秋に生育が盛んになる多肉植物である
  • サルメントーサは日光が大好き。日当たりが悪いと徒長を起こして茎ばかりが間延びしやすい
  • サルメントーサは放っておくと茎が伸びすぎて暴れやすい。春か秋に切り戻して樹形を整えると良い
  • カットしたサルメントーサの茎は挿し芽で簡単に増やせる。適期は同じく春か秋
  • サルメントーサは多肉植物のため水はけの良い土を好む
  • 気温が許す限りは屋外で育てるのが良い。寒さにはあまり強くないので冬は室内で管理するのが良い
  • 冬になっても紅葉しない場合は春~秋にかけての日光不足が疑われる

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