
ベビーサンローズは室内でも育てられるの…?
結論から言うと、ベビーサンローズは日光を好むため、室内栽培にはあまり向きません…。
とはいえ、今回紹介するポイントを押さえておけば、室内でも長く楽しむことが可能です!
この記事では、ベビーサンローズを室内で育てるコツや注意点を詳しく解説します。
ベビーサンローズを室内で楽しむためのポイント3つ
ベビーサンローズを室内で育てるためには、以下3つのポイントを押さておく必要があります。
南~東向きの窓際に置く
ベビーサンローズは日光を好む植物です。光が足りないと、あっという間に間延びして弱々しい姿になります。
室内なら、南~東向きの窓際に置くのがベストです。
水はけの良い土を使う
室内向けにブレンドされた土がおすすめ。コバエも湧きにくく清潔。
ベビーサンローズは多肉植物のため、水はけの良い土を好みます。以下のような土がおすすめです。
- 多肉植物用の培養土:ホームセンターや園芸店で手軽に購入できます。
- 自分で配合する場合:赤玉土(小粒)と鹿沼土、川砂を混ぜたものを使用します。
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▶虫がわかない土の作り方は?清潔に観葉植物を楽しむなら土選びが重要
水やりは土が完全に乾いてからが基本
指で土を触り、乾いていることを確認してから水を与えます。
ただし冬場は水やりを控えます。寒さで成長が緩やかなため、月に1~2回程度で十分です。
▶ベビーサンローズの冬越し方法!置き場所や水やり方法などを徹底解説
ベビーサンローズの室内栽培でよくあるトラブルと解決法
室内でベビーサンローズを育てる際に起こりやすいトラブルと、その解決法を紹介します。
葉が黄色くなる
寒さで葉が黄色っぽくなったベビーサンローズ。
- 原因:日光不足や水のやりすぎによる根腐れ、寒さなど
- 解決法:室内なら南~東向きの窓際に置くのが理想。水やりの頻度を減らし、土が乾いてから水を与えるようにします。根腐れがひどい場合は、植え替えを行いましょう。
葉がしわしわになる
- 原因:根腐れや蒸れ、寒さ、水不足など。水を与えても復活しないなら、根がダメージを受けている可能性が高い。
- 解決法:土が乾いている場合は、たっぷりと水を与えます。ただし、過剰な水やりは禁物。水やり後、5日以上経っても復活しないなら、一旦水やりは控え、土が完全に乾くまでは、明るく風通しの良い場所で休ませて。
花が咲かない
開花時期は5月~7月ころ。
- 原因:日光不足が考えられます。
- 解決法:明るい場所に移動します。気温が許す限りは屋外で育てるのがベスト。ただし真夏は半日陰へ移動。少しずつ光に慣らせて葉焼けを防ぐ。
ベビーサンローズの室内栽培のメリット
ベビーサンローズを室内で育てることで、以下のようなメリットがあります。
手軽に楽しめる
乾燥に強いため水やりの頻度が少なく、初心者でも育てやすいです。
インテリアとして活用できる
可愛らしい見た目から、部屋の雰囲気を明るくしてくれます。
ストレス解消効果
植物を育てることで、リラックス効果が期待できます。
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ベビーサンローズは室内でも育つ?室内栽培で失敗しないコツ【まとめ】
ベビーサンローズは本来、日光を好むため、屋外での栽培に適しています。
ただ、今回紹介したポイントさえ押さえておけば、室内でも十分に育てることが可能です。
適切な光量や水やり、温度管理を守ることで、初心者でも簡単に育てられます。
ぜひ、ベビーサンローズを室内でも楽しんでみてくださいね!