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冬に観葉植物の土が乾かないのはなぜ?原因と今すぐできる対処法

冬に観葉植物の土が乾きにくい理由 トラブル・不調・復活
【結論】
・冬に土が乾かないのは普通
・対処は「水を減らす・待つ」
・迷ったら水をあげない

「水やりしていないのに、土がずっと湿っている…」

冬になると、こんな悩みを感じる人が一気に増えます。

実はそれ、管理ミスというより“季節のせい”で起きている可能性が大。

ただし放置すると、根腐れやカビの原因にもなります。

この記事では、冬に土が乾かなくなる本当の理由と、今日からできる具体的な対処法をわかりやすく解説します。

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

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  1. 冬に観葉植物の土が乾かない主な原因
    1. 気温と地温が低く、水が蒸発しにくい
    2. 植物がほとんど水を吸っていない
    3. 鉢や土の水はけが悪い
    4. 室内の風通しが悪い
  2. 冬に土が乾かないときの今すぐできる対処法
    1. 水やりを一度、完全にストップする
    2. 鉢の置き場所を見直す
    3. 受け皿の水は必ず捨てる
    4. 土の状態を指や割り箸でチェックする
  3. それでも乾かない場合はどうする?
    1. 土から異臭がする場合|根が傷み始めているサイン
    2. 土の表面や縁にカビが出ている場合
    3. 葉が黄色くなってきた場合|水不足ではない
    4. 鉢の中を確認できる場合|根の状態チェック
    5. 冬は無理に植え替えない方がいいケース
    6. 状態がひどい場合は早めに応急処置を
    7. 迷ったら「水をあげない」が正解
  4. 10年以上育てて分かった!冬に土が乾かないのは“普通”です
    1. 冬は「乾くまで待つ」では足りない
    2. 冬の水やりは「量」と「タイミング」が命
    3. 冬は「育てる」より「耐えてもらう」季節
    4. 結論|冬に土が乾かないのは、管理ミスではない
  5. FAQ|冬に観葉植物の土が乾かないときのよくある質問
    1. Q1. 冬はどれくらい水やりを減らせばいい?
    2. Q2. 葉がしおれてきたけど、水をあげた方がいい?
    3. Q3. 暖房のある部屋なら土は乾く?
    4. Q4. 冬でも植え替えした方がいいタイミングはある?
    5. Q5. 霧吹き(葉水)はしてもいい?
    6. Q6. 冬におすすめの「乾きやすくする工夫」は?
    7. Q7. フェイクグリーンに替えるのはアリ?
  6. まとめ|冬は「乾かさない」より「濡らしすぎない」

冬に観葉植物の土が乾かない主な原因

冬に観葉植物の土が乾きにくい理由

気温と地温が低く、水が蒸発しにくい

冬は室温が低く、鉢の中の土(地温)も冷えています。

そのため水分が蒸発せず、夏と同じ感覚で水やりすると乾きません。特に、

  • 窓際
  • 床に直置き
  • 夜間に冷え込む部屋

では、土が常に冷えた状態になりがちです。

植物がほとんど水を吸っていない

多くの観葉植物は、冬に生育がほぼ止まる休眠期に入ります。

この時期は水を吸う力が弱く、「あげた水がそのまま残っている」状態になりやすいです。

葉が元気そうでも、根は働いていないことがよくあります。

鉢や土の水はけが悪い

冬はただでさえ乾きにくい季節。そこに、

  • 受け皿に水が溜まりっぱなし
  • 底穴のない鉢
  • 水持ちの良すぎる土

が重なると、土が一週間以上湿ったままになります。

特に初心者さん向けの「水をあげすぎても大丈夫な土」は、冬には逆にトラブルの元になることも。

室内の風通しが悪い

寒い時期は窓を閉め切りがちですよね。でも空気が動かないと、土の表面から水分が逃げません。

「日当たりはいいのに乾かない」場合、原因は風通し不足なことが多いです。

 

冬に土が乾かないときの今すぐできる対処法

水やりを一度、完全にストップする

まずは勇気を出して、水やりを止めましょう。冬は「乾かない=水不足」ではありません。

  • 表面が湿っている
  • 鉢がずっしり重い

この状態なら、数週間水をあげなくても問題ないことがほとんどです。

鉢の置き場所を見直す

以下を意識するだけで、乾きやすさが変わります。

  • 床置き → 棚やスタンドに上げる
  • 窓際 → 夜は少し室内側へ
  • 冷気が当たる場所は避ける

鉢の底を冷やさないのがポイントです。

受け皿の水は必ず捨てる

これは基本だけど、冬ほど重要。

受け皿に水が溜まっていると、鉢底からずっと水を吸い続ける状態になります。

水やり後は、

  • 10分後に必ず確認
  • 少しでも水があれば捨てる

これだけで根腐れリスクが激減します。

土の状態を指や割り箸でチェックする

表面だけ見て判断するのは危険。

  • 指を2〜3cm入れる
  • 割り箸を奥まで挿して抜く

中が湿っていれば、まだ水は不要です。

 

それでも乾かない場合はどうする?

何週間も土が乾かず、ニオイ・カビ・葉の黄変が出ている場合は、すでに根腐れが始まっているサインかもしれません。

この段階では「そのうち乾く」は通用しません。状態別に、今できる対処法を見ていきましょう。

土から異臭がする場合|根が傷み始めているサイン

土を近づけたときに、 カビ臭・ドブのようなニオイがするなら要注意。

これは土の中が常に湿り、根や有機物が腐敗している可能性があります。

対処法

  • すぐに水やりを完全ストップ
  • 受け皿・鉢底に水が残っていないか確認
  • 風通しの良い場所に移動(エアコンの風直当てはNG)

軽度であれば、これだけで進行が止まることもあります。

土の表面や縁にカビが出ている場合

白やグレーのふわふわしたカビは、湿度過多+通気不足の典型例。

植物そのものより、土環境が限界な状態です。

対処法

  • 表面のカビはスプーンなどで取り除く
  • 表土を軽く崩して空気を入れる
  • 可能なら鉢を少し持ち上げ、底面に空気が入るようにする

※アルコールや殺菌剤を土にかけるのは逆効果なので避けましょう。

葉が黄色くなってきた場合|水不足ではない

冬に葉が黄色くなると、「水が足りない?」と勘違いしがちですが、このケースではほぼ逆です。

根が傷んで水を吸えず、結果的に葉が弱って色が変わっています。

対処法

  • 絶対に追い水をしない
  • 黄色い葉は無理に取らず、自然に落ちるのを待つ
  • 明るく、寒すぎない場所で様子を見る

ここで水を足すと、回復不能になることもあります。

鉢の中を確認できる場合|根の状態チェック

可能であれば、鉢を軽く傾けてみましょう。

  • 水が染み出てくる
  • 土がベチャッと動く

この状態なら、排水不良が深刻です。

透明鉢やスリット鉢の場合は、

  • 根が黒い
  • ドロっとしている

なども確認できます。

冬は無理に植え替えない方がいいケース

根腐れが軽度で、

  • 葉がまだしっかりしている
  • 幹が柔らかくなっていない

場合は、冬の植え替えは控えるのが無難です。冬に植え替えると、

  • 回復できずに弱る
  • 環境変化で一気に枯れる

リスクもあります。

状態がひどい場合は早めに応急処置を

以下に当てはまる場合は、春を待たずに対処した方が安全です。

  • 幹や根元がブヨブヨしている
  • 葉が一気に落ち始めた
  • 明らかに異臭が強い

応急処置の選択肢

  • 暖かい日に根を確認し、腐った部分をカット
  • 水はけの良い土へ最低限の植え替え
  • 発根しやすい品種なら挿し木で保険を作る

迷ったら「水をあげない」が正解

冬に土が乾かずトラブルが出ている場合、ほとんどのケースで「水を足す」は悪手です。

・乾かない
・ニオイがする
・葉が黄色い

この3点が揃ったら、「様子見+乾かす方向」に舵を切りましょう。

 

10年以上育てて分かった!冬に土が乾かないのは“普通”です

私は10年以上、室内で観葉植物を育てていますが、 冬に土が乾きにくいのは、もうそういう季節だと思っています。

室内管理であっても、

  • 気温が十分に上がらない
  • 日照時間が短い
  • 窓を閉め切ることで風通しが極端に悪くなる

この条件が重なる冬に、土が夏と同じように乾くわけがありません。

特に、室温が一時的に20℃を下回るような時期は、

植物の吸水量も蒸発量も一気に落ちます。

冬は「乾くまで待つ」では足りない

私が冬に意識しているのは、「乾いたら水やり」ではなく「乾いてから、さらに待つ」こと。

水やりの目安

  • 土が中心部までしっかり乾く
  • そこからさらに2〜3日待つ
  • 鉢が明らかに軽くなってから水をあげる

このくらい慎重で、ちょうどいいです。

冬の水やりは「量」と「タイミング」が命

水の量

冬はたっぷり与えません。目安は、普段の水やり量の半分程度

「根が水を吸えない状態」で大量に与えると、そのまま土に滞留して根を傷める原因になります。

水やりのタイミング

これはかなり重要です。

  • 必ず暖かく晴れている日の午前中
  • 夜間・夕方の水やりは避ける
  • 水やり後、しばらく晴れの日が続くのが理想

土が湿った状態で寒さに当たると、根がダメージを受けやすく、根腐れのリスクが一気に上がります。

冬は「育てる」より「耐えてもらう」季節

正直に言うと、冬はどうしても葉の色が悪くなったり、成長が止まったりします。

でもそれは失敗ではありません。

  • 枯らさない
  • 根を傷めない
  • 春まで体力を残す

この3点を守れれば、冬は合格。

「元気に育てる」より「なんとか耐えてもらう」。この感覚で管理すると、冬越しの失敗はかなり減ります。

結論|冬に土が乾かないのは、管理ミスではない

長く育ててきて感じるのは、冬に土が乾きにくいのは「異常」ではなく自然なことだということ。

だからこそ、

  • 水やりを減らす
  • 水の量を減らす
  • タイミングを選ぶ

この3つを意識するだけで、冬に枯らすことはほとんどなくなりました。

「乾かない=すぐ対処しなきゃ」と焦らず、春まで一緒に耐えるつもりで付き合ってあげる。

それが、冬の観葉植物管理で一番大切な考え方だと思います。

 

FAQ|冬に観葉植物の土が乾かないときのよくある質問

Q1. 冬はどれくらい水やりを減らせばいい?

「乾いてから」ではなく「軽くなってから」が目安です。
冬は表面が乾いていても、中は湿っていることが多いので、

  • 鉢を持って軽く感じるまで待つ
  • 前回の水やりから2〜3週間空くことも普通

「え、こんなに間隔あけて大丈夫?」くらいが、ちょうどいいことも多いです。

Q2. 葉がしおれてきたけど、水をあげた方がいい?

すぐに水をあげるのはNG。冬のしおれは、

  • 根が冷えて水を吸えていない
  • 土が湿りすぎて根が弱っている

このどちらかが原因のことがほとんどです。まずは置き場所を暖かく・明るくするのが先決です。

Q3. 暖房のある部屋なら土は乾く?

必ずしも乾きません。暖房が効いていても、

  • 鉢が床置き
  • 夜間に窓際で冷える
  • 空気が動いていない

と、土の中はずっと冷たいままのことも。「室温」より「鉢の温度と風通し」が重要です。

Q4. 冬でも植え替えした方がいいタイミングはある?

あります。以下に当てはまる場合は、春を待たず検討を。

  • 明らかな異臭がする
  • 幹や根元がブヨブヨ
  • 水を切っても改善しない

ただし基本は最小限の応急処置に留め、しっかりした植え替えは春に行うのが安全です。

Q5. 霧吹き(葉水)はしてもいい?

OKですが、土にかからないよう注意。葉水は乾燥対策にはなりますが、

  • 夜遅く
  • 風通しゼロ

の状態だと、カビの原因になることも。午前中〜昼間に、軽くがベストです。

Q6. 冬におすすめの「乾きやすくする工夫」は?

いますぐできるのはこの3つ👇

  • 鉢の下にスタンドや脚をつける
  • サーキュレーターで空気を軽く動かす
  • 受け皿を外して管理する

どれも水を増やさず改善できる方法なので安心です。

Q7. フェイクグリーンに替えるのはアリ?

全然アリ。むしろ正解な場合もあります。「冬だけ管理がストレス」「留守が多い」なら、

  • 冬はフェイク
  • 春〜秋は本物

という割り切りも、長く楽しむコツです。

 

まとめ|冬は「乾かさない」より「濡らしすぎない」

冬の観葉植物管理で大切なのは、

  • 夏と同じ感覚で水をあげない
  • 土が乾かないのは異常ではない
  • 水を控える=枯らす、ではない

という意識。

冬は“何もしない勇気”が一番の対処法になることも多いです。

「土が乾かない…」と焦ったら、まずは今日、水やりをやめるところから始めてみてください。

トラブル・不調・復活
この記事を書いた人

・農業高校卒業
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