キセログラフィカを育てていると、
「葉がくるくる巻いてきたけど大丈夫?」「これって枯れるサイン?」
と不安になる人はとても多いです。
結論から言うと、くるくる=必ずしも異常ではありません。
キセログラフィカは元々“巻きやすい性質”を持つエアプランツです。
ただし、巻き方によっては水不足やダメージのサインのこともあります。
この記事では、
✅ 正常なくるくる
✅ 危険なくるくる
✅ 見分け方のポイント
✅ 正しい対処法
をわかりやすく解説します。
キセログラフィカは元々「巻く植物」

まず知っておきたいのは、
👉 キセログラフィカは乾燥地帯原産
👉 空気中の水分を効率よく集めるために葉がカールする
という性質を持っていること。つまり、
軽く巻いている状態はむしろ自然で健康的
個体差も大きく、同じ環境でも
- ゆるく広がるタイプ
- しっかり巻くタイプ
があります。「くるくる=異常」と思い込む必要はありません。
健康な“くるくる”の特徴

正常な状態の巻き方には特徴があります。
✔ 葉にハリがある
触るとしっかり硬さがあり、しなびていない。
✔ 色がシルバー〜薄緑
白いトリコームがきれいに残っている。
✔ 中心が元気
新芽がしっかり詰まっている。
この場合は問題なし。キセログラフィカ本来の姿です。
危険な“くるくる”のサイン

注意が必要なのは次の状態。
✖ 葉が細く縮んでいる
カールというより“干からびている”印象。
✖ 触ると軽くて柔らかい
水分が抜けてスカスカ。
✖ 葉先が茶色い
乾燥ダメージのサイン。
これは水不足が進んでいる状態です。放置すると回復しにくくなります。
くるくるが強いときの対処法

1. ソーキングをする
ボウルに水を張り、1〜3時間ほど全体を浸す。その後はしっかり乾燥させます。
これだけでハリが戻ることが多いです。
2. 霧吹き頻度を見直す
キセログラフィカは乾燥に強いですが、完全放置はNG。
目安
- 春〜夏:週2〜3回
- 冬:週1回
環境に合わせて調整します。
3. 風通しを確保する
水を与えても蒸れると腐ります。
👉 風
👉 明るい日陰
👉 室内ならサーキュレーター
これが超重要。
巻き=個性。無理に広げなくてOK

初心者ほど、「もっと広がってほしい」と思いがちですが、形は個体の個性です。
健康なら巻いていても問題なし。
むしろ、キセログラフィカらしい魅力でもあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. キセログラフィカの葉がくるくる巻くのは病気ですか?
いいえ、ほとんどの場合は病気ではありません。
キセログラフィカは乾燥地原産のため、葉を巻いて水分を保持する性質があります。
葉にハリがあり、色がシルバー〜薄緑であれば正常な状態です。
Q2. くるくるが強すぎる気がします。水不足でしょうか?
可能性はあります。特に以下に当てはまる場合は水不足を疑いましょう。
- 葉が細く縮んでいる
- 触ると柔らかく軽い
- 葉先が茶色くなっている
Q3. ソーキングすると葉が広がりますか?
一時的にハリが戻って少し開くことはありますが、必ずしも広がるとは限りません。
形は個体差が大きく、健康でも強く巻いたままの株もあります。
Q4. 霧吹きだけで育てても大丈夫ですか?
環境によりますが、霧吹きだけでは水分不足になりやすいです。
特に空調の効いた室内では、定期的なソーキングを併用する方が安心です。
Q5. くるくるを戻そうとして無理に広げてもいい?
おすすめしません。葉を無理に広げると、折れ・傷・腐れの原因になります。
くるくる=悪ではないので、 形より「ハリ」と「色」を重視しましょう。
Q6. 冬でも葉がくるくるになりますが大丈夫?
問題ありません。
冬は成長が緩やかになり、水分吸収も落ちるため、葉がやや強く巻くことがあります。ただし、
- 室温10℃以下
- 風通しが悪い状態でのソーキング
は腐敗リスクが高いので注意してください。
Q7. くるくる+葉先が枯れてきました。復活しますか?
葉先の枯れは元に戻りませんが、株全体が元気なら育成に問題はありません。
枯れた部分は清潔なハサミでカットし、今後の管理を見直しましょう。
まとめ
キセログラフィカのくるくるは、
👉 正常な場合がほとんど
👉 ハリと色を見れば判断できる
👉 しなびていたら水不足
この3点を覚えておけばOKです。
形に一喜一憂するより、“ハリ・色・中心の元気さ”を観察すること。
これが失敗しないコツです。

