生きていると実にさまざまなことがあります。それは年齢に関係ありません。
楽しいことや嬉しいことばかりではなく、辛いことやどうにも出口が見いだせないこともあるでしょう。
「外に出るのが怖い、しんどい」
「他人が信じられない、他人の目が怖い」
「どうにも世間にうまく馴染めない」
人によって疲れた、消えてしまいたいと感じる理由はさまざまですが、筆者の場合は上記のような不調を抱えていました。
長く生きていると良いことばかりあるはずもなく、良くないことが続くこともあります。そして、自分自身の体も同じく、調子が良いときもあればどうにも悪い時もあります。
そこで今回は、なんとなく気分がすぐれず落ち込みがちになって、色々と考えなくてもいいようなことを考えがちなときに試してもらいたいこと3つをご紹介します。
正直、「疲れた、消えてしまいたい…」と感じているときは、「何かに挑戦する」という気力自体が湧かないでしょう。
なので、暇つぶしに見ていただけると幸いです。そして、「こんなくだらない方法で気分転換して、日々をだらだら過ごしている人間もいるのか…」と感じていただければ幸いです。
疲れた、消えたい…そんなときに試してほしいこと3つとは?
まずはじめに、疲れて消えたいときは十分に休息しましょう。そのあとにもし、少しでも気力があれば以下でご紹介する3つのことを試してみてください。
疲れた、消えたい…そんなときに試して欲しい①朝起きれたら豆苗の観察
「いきなり豆苗って、なに?」
唐突すぎて驚かれた方も多いでしょう。
ここではひとつの例として豆苗をあげましたが、植物に触れる時間を1日1分でもつくってみてほしかったのです。
100円ショップの植物で十分!

なんでもいいです。ダイソーで売っている100円の観葉植物なんかだと手軽な上、枯れてしまっても諦めがつきやすいですよね。
もし、朝起きれたら植物の生長を観察してみてください。きっと日に日に変化する姿を見るのが楽しみになってくるはずです。
でも、観葉植物を買ってもいつも枯らしてしまうし逆にストレスになりそうで嫌…
このような方も多いでしょう。しかし、植物が枯れそうになっていたらチャンスです。
今はネットでググればさまざまな情報が得られます。

「なんで弱ってしまったんだろう?」
「どうすれば復活するかな?」
試行錯誤しつつその植物に触れ、意識を目の前の弱っている植物に向けてみます。
植物は文句を一切、言ってこない
人は植物に触れることで五感が刺激され、知らず知らずのうちに脳をリフレッシュすることができるそうです。
なにより、植物は間違った育て方をしても何ひとつ文句を言ってきません。ただ黙ってそこに存在してくれます。
そのままなら枯れてしまったとしても、少し知識を得て置き場所を移動しただけで、もしかしたら復活してくれるかもしれません。
室内でも清潔に植物を育てられるハイドロカルチャーも
自然に触れるというのは想像以上に癒し効果が高いです。もし、「虫が苦手で植物を室内に置きたくない」という場合はベランダに置くか、ハイドロカルチャーで育てるという方法もあります。
ハイドロカルチャーは人口の土です。虫が苦手な方におすすめの育て方ですよ。
100円ショップにも売っているので、植物100円+ハイドロカルチャー用土100円+可愛いガラス瓶100円=300円でできちゃいます。
とてもお手軽な上室内に置いても清潔で見た目もおしゃれ。ガラス容器で育てれば根っこの生長も観察できるので、ちょっとした楽しみになります。

あわせて読みたい「100均のハイドロカルチャーってどうなの?使い方のコツも」はこちら
疲れた、消えたい…そんなときに試して欲しい②声を出して自分をねぎらう
消えてしまいたいほど疲れているのはなんでか。それは、頑張りすぎてしまったから。
それなのにまわりはそれに気づいていない。そんなときは、声を出して自分自身を労ってあげます。
「いつもがんばってるね、えらいね。」

これじゃ全然足りません。もっと具体的に労ってあげましょう。
自分への労いは丁寧に、心を込めて、もし近くに家族がいても声に出して
「今日はいつもより朝早く起きた、すごく寒くて本当は布団から出たくなかったのに、頑張って起き上がった。まじで自分えらい。もう今日はこれでミッションクリア!あとは暇つぶしね。」
「今日は朝起きた瞬間すごく腰が痛くて起き上がるのがしんどかった。それなのに頑張って起き上がることに成功した。おそらくあれほどの激痛だったら常人でえあれば起き上がれなかっただろう。自分すごい。えらすぎる。そんなに無理すんな。ほんとお疲れ!」

「昨日はいつもより少し早めに寝て朝起きた。そしてトイレを済ませて洗濯物を干した。寒いのに。自分なんて偉いんだろう。人生頑張りすぎてる。今日は自分だけのために美味しいものを買って食べよう。本当は体調あんまりよくないのに。本当毎日えらすぎるよ自分…。」
「今日はついに見てみないふりをし続けていたトイレの汚れを軽く取り除いた。こういうこまめな掃除が一番大切だと思う。そしてそれを実践している自分、まじで素直。まだまだ成長できるな。」
上記はあくまで筆者の例ですがご参考までに。そして、できれば自分で自分の頭をなでてあげましょう。
あたり前ですが、自分の声って自分が一番聞いています。
疲れた、消えたい…そんなときに試して欲しい③好きな野菜を多めの油で炒めて食べる
料理を作るのって大変ですよね。まず何を作るか考えて買い出しをし、材料を加工して調理する。そして洗い物。さらにはゴミ捨てまで。
本当に料理は手間のかかる作業です。
自分だけのために料理をしてみる
そんな手間のかかる作業を自分以外の人間のためだけにしていませんか。もちろん、それは素晴らしいことであり、必要なことでもあります。
しかし、あえて自分自身だけのために料理をしてみます。料理といっても冷蔵庫にある残り野菜をカットし多めの油で炒める野菜炒めでも十分です。
自分の好きな野菜だけを切って炒める
味付けは塩のみでも構いません。自分のために料理を作ることは自分自身を大切にすることでもあります。
あなたの大切なたったひとつの身体は食べ物でできています。自分ひとりだからこそ、自分だけのために料理をし、旬の食材を使った出来立てのものを味わってみてはいかがでしょうか。
テイクアウトで美味しいものを一人で味わう
もちろん、「料理なんてする力残ってませんね」という場合、テイクアウトで美味しいものをゆっくりと味わいましょう。

まとめ
今回は疲れた、しんどい、消えたい…と感じた時に試してみてほしいことをご紹介しました。
かなり個人的な価値観で書いてしまって反省しています。
実際に疲れて消えたいと感じている状況で、何かを試すという行為自体が無理があるというのは承知の上ですが、もし、ちょっとでも気になることがあればぜひ、ご参考にされてみてくださいね。