2022年3月8日 更新
「ホワイトクラブLEDを買おうか迷っている、良い口コミだけではなくデメリットも知りたい」 「ホワイトクラブLEDって実際、効果は出るの?」
歯のホワイトニング専門サロン「ホワイトクラブ」のセルフケアホワイトニングLED照射器「スパークリングイレーサー」を購入し、実際に使ってみました。
まずは、結論。
デメリットは感じたものの、ある程度の効果を実感したので正直なところを口コミとしてレビューする!
ということで、今回は、筆者が ホワイトクラブLED を使って感じた「 ホワイトクラブLED で自宅ホワイトニングするデメリット3つ」と「 ホワイトクラブLED を使用した実際の効果・口コミ」を正直レポします。
いま現在、ホワイトクラブLEDを購入しようかどうしようか迷われている方。
この記事を読んでから、もう一度、本当に必要かどうかを判断した上で購入を検討してみてください。
※この記事では口内の画像が出ます。苦手な方はご注意ください!

ホワイトクラブLEDを使ってみて感じたデメリット【3つ】
まずは、筆者が実際にホワイトクラブLEDを使ってみて感じたデメリット3つをご紹介します。
ホワイトクラブLEDの口コミ デメリット①「決して、安くはない」
ホワイトクラブLEDは、照射器本体、充電器、ジェル3本の一式セットで11,232円です。
ジェル3本もいるの?と思いますよね。
しかし、このジェル、結構減りが早いんです…。1本で約10回分。(約3か月分)正直、「安い!」とはいえないですよね。全部で1万円超えてるし。
しかし、歯科でホワイトニング施術を受けた場合、1回約1万円~2万円くらいかかることがほとんど。
まぁ、それに比べると安いです。ちゃんと結果が出るなら、ですが。
ホワイトクラブLEDの口コミ デメリット②「ジェルが塗りにくい」
専用のホワイトニングジェルが硬く、ねっとりしています。粘着質なヤマトのりみたいな感じですかね。
正直、「かなり伸ばしにくい」っていうより、伸びません。

ホワイトニングジェルを塗るコツ
これ、「塗る」というより「置いていく」方がうまくいきます。(上写真)
「ぶつっ、ぶつっ」とマウスピースの縁でジェルを切る感じ。あとで歯で噛むときにある程度伸びます。
ただ、もう少し塗りやすく、使用量を分かりやすくしてくれると、使いやすいのになーというところではあります。
ホワイトクラブLEDの口コミ デメリット③「歯、本来の白さ以上は期待できない」
ホワイトクラブLEDの説明には、「光触媒を起こし”汚れを落とす”ので、歯本来の白さ以上にはなりません」とあります。
つまり、ホワイトクラブLEDのホワイトニングケアでは、「生まれ持った歯の白さ以上の白さは期待できない」ということです。
そのため、普段からホワイトニングケアをしっかりとしている、という方にとっては、ホワイトクラブLEDをしても効果があまり感じられない可能性が高いでしょう。
正直、「元の歯よりも白したい、トーンアップさせたい!」という方にはホワイトクラブLEDは適さないと思います。
今現在、着色汚れによる歯の黄ばみにお悩みなら、ホワイトクラブLEDのホワイトニング効果が分かりやすいですね。
歯、本来の白さに近づけてくれるので、「自然な白さ」が期待できます。「自然な白さ」がいいか?「とにかく真っ白!」がいいか?
これは好みですね。

ホワイトクラブLEDで自宅ホワイトニング【効果は?】
では、実際、ホワイトクラブLEDのホワイトニング効果はどうなのか?
ホワイトニング前とホワイトニング後の変化を実際の筆者の写真で比較してみます。
※再度ですが、口内の写真がでます。苦手な方はお気を付けくださいね。
ホワイトクラブLEDで自宅ホワイトニング【1回目】

筆者はお茶(紅茶や緑茶など)をよく飲むため、歯に着色汚れがつきやすいんです。これでも定期的に歯医者さんでお掃除はしてもらっているのですが、やっぱり前歯の黄ばみが気になる…。
ということで、1回目のホワイトクラブLED完了です(上写真)。
なんとなーく、前歯の黄ばみが少し薄くなった感じですかね。1回でもそこそこは変化を感じました。しかし、まわりの家族に聞くと「あんまり変化が分からなーい」とのこと。
最低でも3か月継続することで効果を実感しやすいらしいので、引き続き頑張ってみます。
ペースは1か月に10回。つまり、3日に1回くらい。(結構、大変…。)
ホワイトクラブLEDのジェルは1本で10回分。なので、1本で1か月分ですね(1本約1600円)。正直、3日に1回は無理そうなので、月に2~3回を目安に頑張ってみようと思います。
ホワイトクラブLEDで自宅ホワイトニング【3回目】
ちょっと間が空いてしまいました(すっかり忘れていた…)。2週間後に2回目、その三日後に3回目のホワイトニングを実施したのが以下写真です。

個人的な実感として、結構、白くなってきた気がする…。でも、ちょっと分かりにくいので1回目の使用前の歯と比べてみましょう。

撮影時の明るさの違いはあれど、家族にも「少し白くなったね」と言われました。やっぱり継続が大切ですね。
筆者的には、写真を撮る予定があったり、人と会う予定の前に集中的に使いたいと感じました。
ここまでで個人的な感想
「これは思ったより効果あるな!」って感じ。もともとは歯科で5万円くらいのホワイトニングマシンを買おうか迷っていたので、かなり安く済みそうで嬉しいです。
ただ、筆者は普段からお茶をよく飲むんですよね。(ルイボスティーとか紅茶)
普段からお茶をよく飲む方やたばこを吸う方は、ホワイトクラブLEDの効果を感じやすいと思います。自分じゃ取り切れない着色汚れがホワイトニング成分とLEDの力で改善できますよ。
マスク生活は口呼吸になりやすく、知らないうちに歯が黄ばんでいることが多い
あと、マスク生活で口呼吸になっていることが増えているそうです(歯医者さんに聞いた)。
口呼吸になるとどうしても乾燥で、歯に汚れが付きやすいそう。特に、子供の歯は着色汚れが目立つようになっているらしいですよ。
個人的にはこうやって使いたい
でも、普段からお茶を飲むとどうしても着色汚れで歯は黄ばみますよね。なので、何か予定がある日の1か月くらい前から集中的に使うのが一番効果を感じやすいと思いました!
もちろん、普段から白い歯をキープしたい方はコンスタントに使用した方がいいと思います。が、専用ジェルがすぐ減るんですよね…。なので、筆者は写真を撮るとか、何か大事な予定がある日の少し前から集中的に使いたい!って感じました。

なぜ、ホワイトクラブLEDを当てると歯の黄ばみが改善されるの?
LED(光)を当てることで歯の黄ばみを改善するって…、なんだかイメージつかないですよね。ホワイトクラブLEDはどのような仕組みでホワイトニングしているのかイマイチ分からなかったのでくわしく調べてみました。
LEDでホワイトニング成分を活性化している
LEDを当てる前に塗布するジェル。
専用ジェルに含まれている成分は、LEDを当てることで活性化します。
「LED照射⇒ホワイトニング成分が活性化、分解⇒ホワイトニング成分が分解する際に生じる成分が歯の色素を分解させる⇒付着していた色素が取れることで歯が白く見える」
歯茎が痛むことも浸みることもなく歯の黄ばみを改善する技術。自宅でできるとは驚きですね。
ホワイトクラブLEDの口コミ【低評価・高評価】
ネット上でホワイトクラブLEDの口コミや評判を調査してみました。気になる口コミは、賛否両論ありです。
ホワイトクラブLEDの自宅ホワイトニング【口コミ・低評価】
・「真っ白」と言えるまでにはならない
・充電するのが面倒
・スパークリングイレーサー専用のジェルが高い(1600円程)
・ジェルが減るのが早い(1本で約10回分)
・使い始めたばかりでまだ分からない、今後に期待する
・ジェルの使用量が分かりにくい
・2回使用したが変化がまだ感じられない、ツルツルになった気はする
ホワイトクラブLEDの自宅ホワイトニング【口コミ・高評価】
・3~4回の使用で歯が白くなってきたと実感できた
・歯科やサロンへ通わずに歯のホワイトニングができる、手軽
・痛みや沁みる…という不快感が無かった
・使って一週間で効果が実感できた
・サロンで施術した後のように白くなった
・ホワイトニングしながらスマホをいじったり他のことができる
・使い方が意外と簡単、1回10分で済む
・充電式でコードがないため扱いやすい
口コミの低評価で目立ったのが、「専用ジェルの減りが早い」という意見。ジェルは1本1680円。1本で約10回分です。
たしかに思っていたより減りが早いかも。この口コミには私も同感です。
ただ、筆者が想像していたよりも、「使用して数回で効果を実感した」という口コミも多く見られました。
自宅ケア用のホワイトニングLED照射器は10万円近いものも多いですよね。まさにピンキリの世界。
そう考えるとホワイトクラブLEDは結構、高コスパかもしれません。値段の割には効果を感じられるって感じですね。
また、低評価の口コミには「まだ数回しか使っていない」時点での感想が目立ちます。
繰り返し使用することでホワイトニング効果が期待できるのかもしれません。ちなみに、筆者の場合は3回目くらいでやっと白さを実感できました。

ホワイトクラブLEDで自宅ホワイトニングしてみる【使い方】
ホワイトクラブLEDで自宅ホワイトニングしましょう。ってことで、くわしい使い方です。
ホワイトクラブLEDの使い方 手順①「充電しておく(重要)」
まずは、充電します。ホワイトクラブLEDは充電式です。1回の充電で7回程のケア可能。

1回の充電には2時間かかりますから、事前に充電しておきます(使っている途中で止まったらかなり面倒なので…)。

ホワイトクラブLEDの使い方 手順②「事前に歯磨きする」
事前に歯磨きしてある程度の汚れを落とします。念のためデンタルフロスも。
ホワイトニングの効果を最大限にするためにも、余分なものは取り除いておきましょう。
ホワイトクラブLEDの使い方 手順③「歯の色をチェック」
ホワイトクラブLED本体についてくる「シェードガイド(歯の色味の目安表)」を自分の歯に当てながら、ケア前の歯の色味を確認しておきます。
変化が分からないとケアは続かないですもんね…。結果が出ることを期待して、正確な現在の色味を把握しておきます。
スマホで写真を撮っておくのもいいかも。そっちの方が簡単で分かりやすいかもです。
ホワイトクラブLEDの使い方 手順④「ジェルを塗る」
マウスピースに専用ジェルを塗っておきます。
ジェルが扱いにくくてストレスかもしれませんが、歯の白さを取り戻すために頑張りましょう。

ジェルを塗るときのコツ
「ムニュー」っと伸ばすように塗ろうとするとうまくいきません。マウスピースに1cm間隔くらいで「置く」ように乗せるとうまくいきます。どうせあとで歯で噛んで潰れてジェルは伸びます。よかったら試してみてください。
「ブツ、ブツ」とジェルをマウスピース載せたら、マウスピースの縁で切るような感じ。これで、ホワイトニングジェルを塗るときのイライラを未然に防げます。
ホワイトクラブLEDの使い方 手順⑤「マウスピースをくわえる」
いよいよ、ジェルを塗ったマウスピースをくわえます。
唇をめくるように、歯がしっかりジェルに浸かるイメージでマウスピースを唇に入れ込みくわえます。

このホワイトニングジェル、よく見ると「炭酸ジェル」なんですよね。
歯茎に「ジュワー」という感触が少しだけあります。血行もよくなってそう。だから、「スパークリング」なのか。
スパークリングイレーサーの使い方 手順⑥「電源スイッチを入れる」
準備ができたら、スイッチを入れスタート。
ブルブルと振動が…。ここから10分間は口にくわえることとなります。
口輪筋が鍛えられそう!(笑)
でも、振動する意味って特にないような…。あるのかな?
ホワイトクラブLEDの使い方 手順⑦「LED照射(10分)」
10分間のLED照射開始です。
ケア中は手が空くのでスマホを見たり、テレビを見たり、家事をしたり、ぼーっとしたり…。
自由に、リラックスして過ごしましょう。とはいえ、10分って思ったより長い。
ホワイトクラブLEDの使い方 手順⑧「仕上げ磨き」
照射完了後は、浮いた汚れをブラッシングして落します。(ジェルは流さないでそのまま磨く!)
ジェルがかなり粘着質で、口の中が独特のねっとり感…!水で口をゆすいで鏡をみてみましょう。変わったかな?
シェードガイドで照射前の歯の色味と比較すると変化が分かりやすいです。事前にスマホで写真を撮っていた方はホワイトニング後の写真も撮って比べてみると変化が分かりやすいですよ。
ホワイトクラブLEDはこんな人におすすめです
低評価の口コミやデメリットもあるホワイトクラブLEDですが、以下のような方にはおすすめできます。
ホワイトクラブLEDは「初めて本格的にホワイトニングする人」におすすめ!
ホワイトクラブLEDは、普段落しきれない歯の黄ばみや汚れを落とし、本来の白さを取り戻すには効果を得やすいホワイトニングマシンです。
ただ、普段からホワイトニングケアをまめにしていて、「今以上に白くしたい!」という方には物足りない結果になりそう。
今までホワイトニングケアをしたことがない人は、歯が白くなったという効果を感じやすいと思います。
ホワイトクラブLEDは「費用を抑えてそこそこ結果を出したい人」におすすめ!
歯のホワイトニング機器って、本当にピンキリですよね。
中には500円なんてものも…。また、10万円近くする機器もあります。
そんな中、ホワイトクラブLEDは本体とジェル3本で約1万円。安くも高くもない価格帯ですね。
「歯のホワイトニングはしたいけど、できるだけ費用は抑えたい。」
「だからといって、安いだけが売りの効果が期待できないものはいらない。」
ホワイトクラブLEDは、こんな感じの方におすすめです。
ホワイトクラブLEDは「コーヒーやお茶をよく飲む人」におすすめ!
普段からコーヒーやお茶を好んで飲むという人にはホワイトクラブLEDの自宅ケアは効果的。
歯磨きでは落しきれない黄ばみやくすみを改善してくれるからです。
タバコを吸う方もホワイトクラブLEDの効果を実感しやすいと思いますよ。
サロン並みのホワイトニングケアを、自宅で費用を抑えつつできるのが、ホワイトクラブLEDかなと思います。
費用を抑えて効果的に歯を白くしたいならホワイトクラブLEDはおすすめ
今回は、ホワイトクラブLEDの口コミとデメリットをまとめてご紹介しました。
今回、口コミでご紹介した通り、ホワイトクラブLEDの効果や使い勝手には賛否両論あるものの、個人的には費用と効果のバランスがよく満足しています。
「費用を抑えて自然な歯の白さを取り戻したい」「安いだけの効果が微妙な買い物はしたくない」
色々な口コミのあるホワイトクラブLEDですが、上記のような感じの方にはぴったりのセルフケア機器じゃないでしょうか?
以下、まとめです。
ホワイトクラブLEDの口コミ・デメリット【3つ】
①安くはない(5000円程)
②ジェルが塗りにくい(切るように塗布することでイライラ解消)
③歯本来の白さ以上にはならない(自分ではなかなか落とせない着色汚れには効果あり)
ホワイトクラブLEDの口コミ・効果【筆者の場合】
・1回目のケアでは変化があまり分からなかった。ただ、3回目のケア後は家族にも白くなったねと言われた。
ホワイトクラブLEDの口コミと評判【ネット上】
・高評価も低評価もある。賛否両論あり。
ホワイトクラブLEDの使い方
「充電⇒歯磨き⇒ジェル塗布⇒くわえる⇒LED照射(10分)⇒歯磨き」
ホワイトクラブLEDはこんな人におすすめ【筆者目線】
①初めて本格的にホワイトニングする人
②費用を抑えてそこそこ結果を出したい人
③コーヒーやお茶をよく飲む人、たばこを吸う人