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サンスベリア 伸びすぎる原因と対処法【倒れる】

最終更新: 5月4日

2021年4月19日 記事更新


空気清浄効果が高く、エコプラントとしても人気の観葉植物「サンスベリア」。


ホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質を除去し、夜間に二酸化炭素を吸収して空気を浄化してくれるというすごい植物です。


「サンスベリアが細長く伸びて倒れそうになっている」


「サンスベリアが伸びすぎて見栄えが悪くなってしまった」

徒長気味のサンスベリア
徒長気味のサンスベリア

サンスベリアを長く育てていると、このようなお悩みを抱えている方も多いかもしれません。


そこで今回は、サンスベリアが伸びすぎる原因と対処法、伸びすぎを防ぐコツをご紹介します。



サンスベリアが伸びすぎる原因とは?


「サンスベリアが伸びすぎてひょろひょろ」「伸びたサンスベリアの葉が倒れてしまう」


今回は、このようにサンスベリアが生長してしまう主な原因を2つご紹介します。



●サンスベリアが伸びすぎる原因①「日光不足」

室内で管理し続けたサンスベリア
室内で管理し続けたサンスベリア

サンスベリアが細長くひょろひょろと伸びている場合、一番の原因として考えられるのが「日光不足による徒長(とちょう)」です。


サンスベリアの原産地はアフリカの高温乾燥地帯のため、本来は日光を好みます。


もちろん、耐陰性をもつため室内で育てることもできますが、日照不足が続くと徒長してひょろひょろと弱々しい姿になりやすいです。


サンスベリアをずっと室内で管理しているとどうしても日照不足になり、細長く無駄に伸びる徒長が起きます。


また、サンスベリアの葉がねじれたり、広がったり、横に倒れてくるのも日光不足による徒長の可能性が高いです。



●サンスベリアが伸びすぎる原因②「水の遣りすぎ」


サンスベリアは暑さと乾燥に強い植物ですが、反対に、寒さと湿気にはめっぽう弱いです。


そのため、水の与えすぎは徒長を招きます。


水の遣りすぎは、サンスベリアを水膨れ状態にして必要以上に生長させます。

葉が広がったサンスベリア
葉が広がったサンスベリア

ひょろひょろと細く伸びて横に倒れだらしなく広がっているのは明らかな徒長の症状です。




伸びすぎたサンスベリアの対処法2つとは


徒長によって伸びすぎたサンスベリアの葉はどうしたらよいのでしょうか?


ここでは、サンスベリアが伸びすぎたときの主な対処法を2つご紹介します。



●伸びすぎたサンスベリアの対処法①「支柱を立てるor紐でくくる」


徒長によってひょろひょろと伸びすぎたサンスベリアは横に倒れてきます。


そのような場合、リング支柱を活用するのもひとつの選択肢です。


根本的な解決にはなりませんが、少しずつ日光に慣らせていくことで、倒れていた葉が少ししっかりとしてくる可能性もあります。


紐でやさしくくくってあげるのもおすすめ

倒れてくる葉を、リボンや麻紐などでやさしくくくってあげるのも一つの方法です。(下写真)

紐でくくったサンスベリア
紐でくくったサンスベリア

紐でくくった状態で、現在よりも日当たりのよい場所に移動します。


時間はかかりますが、徐々に株が締まって葉が倒れにくくなってきます。試してみてください。



●伸びすぎたサンスベリアの対処法②「葉挿しにする(5月~9月頃)」


伸びすぎたサンスベリアの葉を「葉挿し」にするという選択肢もあります。

カットしたサンスベリアの葉
カットしたサンスベリアの葉

葉挿しは、根元近くからカットしたサンスベリアを10cm程度に切り、土に挿して子株を増やすという方法です。


葉挿しをすることでサンスベリアの子株を増やし、仕立て直すことができます。

 

ただ、葉挿しにしたサンスベリアは「先祖返り」するので、班が消えて緑色の原種のサンスベリアの子株ができます。


また、子株が一人前になるには2年程度必要です。


  あわせて読みたい 

「折れたサンスベリアで葉挿しに挑戦!【経過ブログ】」はこちら



サンスベリアの伸びすぎを防ぐコツ3つとは【徒長を未然に防ぐ】


それでは、サンスベリアの徒長による伸びすぎを防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。


ここでは、サンスベリアの徒長を防ぐ3つのコツをご紹介します。



●サンスベリアの伸びすぎを防ぐコツ①「5月~9月は屋外の日当たりよい場所で管理」


サンスベリアは本来、強い日差しが降り注ぐ乾燥地帯で自生している植物です。


サンスベリアを丈夫に元気に育てたいのであれば、「観葉植物=室内で育てる」という考えを一旦捨てた方がいいかもしれません。

寒い季節以外はサンスベリアをベランダや軒先に出し、日差しをたっぷり浴びさせると徒長による伸びすぎを防げるでしょう。


サンスベリアは、5月~9月によく生長し子株も増やします。


土が乾いたらたっぷりと水やりしましょう。


逆に、10月以降は生長がほぼ止まる(休眠期)ため乾燥気味にします。(断水気味でok)


いきなり強い日差しに当てない!

ただし、いきなり室内から直射日光に当てると葉焼けする可能性があります。


屋外の日差しに当てる場合は、徐々に慣れさせていくことで葉焼けを防げます。


まずは窓際に移動し、少しずつ外に出してあげるとよいでしょう。


サンスベリアを丈夫に真っすぐと育てるなら日光は不可欠です。


※真夏の直射日光と西日は避けます。



●サンスベリアの伸びすぎを防ぐコツ②「10度以下なら室内へ」


サンスベリアは寒さが苦手で、15度以上でなければ生長も緩慢になります。


そのため、ベランダや屋外で育てている場合、10度以下になるようなら屋内へ取り込みましょう。


また、気温が10度を下回ると、サンスベリアは生長が止まる「休眠期」に入ります。


休眠中は水やりを控えましょう。


また、気温が5度以下になると枯れる確率が高くなります。


特に注意したいのが窓辺での管理

サンスベリアを育てる上で注意したいのが窓辺での管理です。

サンスベリア・ハニー
サンスベリア・ハニー

窓辺は、昼間は日当たりがよく暖かくても、朝晩に急激に冷え込むことが多くなります。


夜になったら窓から距離をとってあげるとよいでしょう。(1m程度は離す)


冬季の水の与えすぎは葉が倒れる原因にも

「サンスベリアが冬~春にかけての休眠期に葉が倒れがちになる」


このような場合、不要な水を与えている可能性があります。


冬季は生長がほとんど止まっており水を必要としません。


吸水されずに鉢内に残った水は根を腐らせる原因にもなるため気を付けてください。



●サンスベリアの伸びすぎを防ぐコツ③「乾燥気味に育てる」


サンスベリアは乾燥に非常に強いです。


そのため、他の観葉植物よりもやや乾燥気味に管理するとよいでしよう。


長期である春秋の水遣りは、土が完全に乾いてさらに2日~3日経ってからおこないます。


水遣りの際は鉢底から水が流れて出るくらいに与えます。


水遣り後、受け皿に水が溜まったままになると高湿状態となり根腐れにつながりやすいです。そのため、受け皿の水はこまめに捨てます。


冬はほぼ断水気味にする

冬場はほぼ断水状態にします。


ただし、10度以上の室内で管理するのであれば、様子を見て月に1回程度の水やりをしてもよいでしょう。


最低気温が15度を超えるようになったら水やりを再開します。




まとめ


いかがでしたか?


サンスベリアの徒長による伸びすぎを防ぐためには「日光」は最低条件ですね。


原因と対処法を参考にして、サンスベリアを強く丈夫に育てましょう!


サンスベリアが徒長によって伸びすぎる主な原因2つ

・「日光不足」


・「水の遣りすぎ」


伸びすぎたサンスベリアの対処法2つ

・「リング支柱を活用・紐でくくる⇒徐々に明るい場所へ移動してあげる⇒そのまま様子をみる


・「葉挿しで子株を増やす」


サンスベリアの徒長による伸びすぎを防ぐためのコツ

・「屋外の日当たりのよい場所で管理」


・「10度以下なら室内へ」


・「乾燥気味に育てる」



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