PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク

サンスベリア 植え替え方法とコツ【写真で解説】

スポンサーリンク
サンスベリア サンスベリア
「サンスベリアが鉢いっぱいになってきた…」
「買ってきたままだけど植え替えた方がいいのかな?」

NASAも認めた空気清浄効果を発揮するサンスベリア。

マイナスイオンを発生させるエコプランツとしても非常に人気の高い観葉植物です。

今回は、とっても簡単なサンスベリアの植え替え方法をご紹介します!

スポンサーリンク

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

サンスベリアの植え替え方法を分かりやすく解説します

サンスベリアを鉢から取り出す

それでは、鉢内が親株と子株で混み合っているサンスベリアを植え替えていきましょう。

サンスベリアの植え替えstep1「5月中頃~8月上旬におこなう」

サンスベリアは非常に生長の早い植物です。地下茎(ちかけい)を伸ばし、根元の脇からどんどん子株を増やすので、放っておくと鉢が混みあってきます。

そのため、サンスベリアは1~2年に一度、ひと回り大きい鉢植えへの植え替えが必要です。

植え替え前のサンスベリア

上写真のサンスベリアは親株の脇から子株がでてきて、株同士がぶつかっています。この場合、蒸れに弱いサンスベリアの通気性を確保するためにも植え替えます。

また、根詰まりの放置は株を弱らせる原因にもなりえます。

あわせて読みたい「サンスベリア 伸びすぎる原因と対処法【倒れる】」はこちら

サンスベリアの植え替えstep2「掘り起こす」

植え替えるため、サンスベリアを丁寧に掘り起こします。

サンスベリアの根元

根を傷めないよう優しく土を落すと根元が出てきます。親株と子株が地下茎でがっちりと繋がっていますね。(上写真)

サンスベリアの植え替えstep3「親株から離すorそのまま」

そのままさらに生長させたい場合は一回り大きい鉢植えを用意します。子株を離してサンスベリアの鉢を増やしたい場合は、親株と子株を引き離します。

サンスベリアの根元

十分な大きさに生長した子株の根元を親株から思い切って、ポキッと切り離します。親株から子株を離すときのコツは、「子株の方にもしっかりと根が残るように離す」ことです。

サンスベリアの植え替えstep4「別の鉢に植える」

引き抜いたサンスベリアを一回り大きい鉢に植え替えましょう。

いきなり大きすぎる鉢植えにしてしまうと水がなかなか乾かず根腐れの原因になりかねませんので、「一回り大きめ」の鉢が適しています。

先ほど切り離した子株は、切り口を日陰で数時間乾燥させてから別の容器に植え替えます。(切り口が腐るのを防ぐため乾燥させる)

株分けしたサンスベリア

あわせて読みたい「サンスベリアの株分け方法をくわしく解説します【増やす】」はこちら

サンスベリアに適した用土とは?

サンスベリアは乾燥を好みます。

そのため、サンスベリアの用土には水はけにすぐれた物が適しています。

観葉植物用の土に、赤玉土や鹿沼土などの水はけのよい土を混ぜ込むとよいでしょう。(全体の1/3程度赤玉or鹿沼を混ぜ込む)

多肉植物用の土やサンスベリア用の土があればそちらでも構いません。

サンスベリアに適した鉢植えとは?

素焼き鉢や陶器鉢は見た目にもおしゃれで通気性もよく、湿気を嫌うサンスベリアに適しているでしょう。

プラスチック鉢は安価で軽く扱いやすいですが、どうしても湿気と熱がこもりやすいので根腐れの原因になることも。

そのため、プラスチック鉢で育てる場合は高湿状態にならぬよう、水の遣りすぎに十分に気を付けます。

あわせて読みたい「サンスベリア ふにゃふにゃになる原因と対処方法を解説!」はこちら

サンスベリアの植え替えstep5「管理方法」

サンスベリアの植え替え後は、1~2週間程水やりを控えましょう。また、しばらくは直射日光に当たらない半日陰で管理します。

植え替え後のサンスベリア

サンスベリアの植え替えが完了です。

水の与えすぎに十分気を付け、生長が安定したらできるだけ日あたりのよい場所で管理します。

サンスベリアは寒さが苦手!

サンスベリアは寒さが苦手です。気温が5度を下回ると弱ってしまうため、なるべく室内の暖かい場所で管理します。

サンスベリアは高温には強いですが、気温が10度前後になると生長が緩やかになり休眠状態に入ります。

あわせて読みたい「サンスベリア 冬の管理のコツ3つ【冬越しの方法とは?】」はこちら

サンスベリアは日光が大好き!

サンスベリアは耐陰性のある観葉植物ですが、本来は日光が大好きです。

週に一度でも日当たりの良い場所で日光浴させてあげると株が強く、葉もしっかりとしてくるでしょう。

ただし、植え替え後は根が傷んでいる可能性が高いので、しばらくは半日陰程度で管理します。

あわせて読みたい「サンスベリアの花が不吉といわれる理由【なぜ咲く?】」はこちら

 

 

スポンサーリンク

サンスベリアの植え替え【経過レポート】

ここからは、筆者のサンスベリアの生育レポートをご紹介します。定期的にサンスベリアを植え替えてサンスベリアの鉢植えを増やしていきます!

サンスベリアの植え替え実施【2021/1】

植え替え前のサンスベリア

親株が右で子株が左です。

グリーンの葉のサンスベリアから黄色い斑入りのサンスベリアが生まれました。混みあって変形しているので、適期ではありませんが慎重に植え替えます。

株分け後のサンスベリアハミー

別々の鉢に植え替えました。子株の方は、ちょっと不安定だったのでこの後すぐ陶器鉢に変えました💦

サンスベリアの植え替え実施【2021/2】

サンスベリアを植え替えて1か月が過ぎました。

親株のサンスベリアハニー

こちらは親株です。冬場のため、ほとんど生長は見られません。(上写真)

特別弱ったりはしておらず一安心です。なるべく暖かい場所で管理しています。

サンスベリアハニーの植え替え後の子株

こちらは引き離した方の子株です(上写真)。親株にぶつかり変形して傾いていましたが、だいぶ安定してた感じです。

こちらもなるべく暖かい場所で乾燥気味に管理しています。水やりは1回のみ。

また2年後に植え替えて少しずつサンスを増やしたいと思っています。

あわせて読みたい「サンスベリアが枯れる原因と対策を徹底解説します!」はこちら

スポンサーリンク

まとめ

サンスベリアを株分け中

今回は、サンスベリアの植え替え方法を詳しくご紹介しました。

サンスベリアの植え替えは、寒い時期を避けることが失敗を防ぐコツです。そこまで根が広がるような植物でもないので、子株を引き離してやるだけでまた元気に育ってくれますよ。

株分けしたサンスベリア

夜間に光合成をして空気を清浄してくれるサンスベリアは寝室にたくさん置きたいですね。ぜひ、サンスベリアの植え替えに挑戦してみてください。

サンスベリアの植え替え方法とコツ

・サンスベリアの植え替え方法の適期は5月中旬~8月上旬頃

・サンスベリアは生育旺盛で根詰まりしやすいため2年に一回程度植え替える

・サンスベリアの植え替え方法は、一回り大きい鉢植えに水はけのよい土で植え付けるだけ

・サンスベリアを増やしたい場合は、子株を引き離し別の鉢植えに植え替える

サンスベリアのその他topics

「サンスベリアの色が薄い…原因は?色よく育てるコツも」はこちら

「サンスベリアがひょろひょろになる原因と対策!」はこちら

「サンスベリアの葉先が枯れる原因とは?対処法も」はこちら

「サンスベリア葉挿しの方法を分かりやすく解説します!」はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
サンスベリア観葉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こまめめをフォローする
観葉植物ラボ
タイトルとURLをコピーしました