- komame083
大人の歯科矯正!医療費控除の方法を調査
「医療費控除?なんとなく面倒くさそう…。戻ってきても少しでしょ?」
こんなふうに思っていませんか?
歯科矯正費用は高額ですよね。
もし、医療費控除の対象となれば数万円が戻ってくる可能性が大いにあります。
もらえるものをもらわずにしておくのは、非常にもったいないです。
今回は、大人の歯科矯正でも対象となる可能性がある「医療費控除の申告方法」を調査してみました。
1.大人の歯科矯正でも医療費控除の対象になる可能性がある
医療費控除とは、年間の医療費が一定額(10万円以上を超えた際に、所定の手続きをすると納めすぎた税金の一部が返ってくる制度のこと。
歯列矯正も医療費控除の対象になれば、確定申告で支払った税金(所得税)の一部が返ってきます。
また、通院のためにかかった交通費も対象となりますので忘れずに。
くわしくはこちらをごらんくださいね。↓
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■大人の歯列矯正で医療費控除!簡単な流れ
①まずは、先生に自分が医療費控除の対象となるか聞く⇒対象になれば診断書をもらう
②医療費控除の申告書を管轄の税務署に提出する
(診断書の条件、申告方法は管轄の税務署に確認しましょう。管轄の税務署がどこかわからないって方は、下記リンクから検索してください。)
【関連ページ】
「国税局 税務署の所在地を知りたい方へ(お住いの郵便番号を入力すると管轄の税務署がわかります)」はこちら
③申告をしてから約1か月後に還付金が振り込まれる
2.今年支払った医療費は年が明けてから申請
今年支払った医療費は翌年以降の申告となります。
お勤め先の源泉徴収票が用意できたら、申告書に必要事項を記載し提出します。
■医療費控除の申告に必要なもの
・領収書(提出は不要。申告書の記載時に必要となります。が、5年間必ず保管する!)
・申告書(ネットから申告も可)
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4.医療費控除はネットから申請できる
郵送や直接税務署にいかなくても、ネット環境があればパソコン・スマホからでも申請可能とのこと。
【関連ページ】
「【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)」はこちら
5.領収書は申告後も5年間は必ず保管すること!
実は、領収書は税務署に提出する必要はありません。
しかし、税務署からチェックを受けるケースもあるため、必ず5年間は保管しておく必要があります。
万が一、税務署からのチェックが入った場合に領収書がないと、税の”申告漏れ”となり、追加で納税しなければならなくなる可能性があります。
6.さいごに
歯科矯正ってお金がかかりますよね。
基本、自費負担ですから。

私は部分矯正でしたが、トータルで50万円以上かかりました。
パートや在宅ワークで何年もコツコツと貯金し、やっとできた念願の歯科矯正。
でも、もし医療費控除の対象になるのであれば、税金が少し戻ってくるんです。
「たった数パーセントでしょ。面倒だな…。」
でも、想像(計算)してみてください。
所得にもよりますが、数万円ほど戻ってくる計算になります。
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歯科矯正費用はとても高額です。
数パーセントでも戻ってくるとかなり家計にも助かる金額になりますよね。
「自分は医療費控除の対象となるのか?ならないのか?」
そこから分からない!って方は、まずはかかりつけの矯正歯科に相談してみましょう。