PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ブラッサイアの元気がない時の原因と対処方法を解説!

白いプラスチック鉢に植えたブラッサイア カポック(シェフレラ)

四方に広がる柔らかな葉が涼し気なブラッサイア。ひと鉢おくだけでその場を優しい雰囲気にしてくれる癒しのグリーンです。

そんなブラッサイアの元気がない様子にお困りではありませんか?

そこで今回は、ブラッサイアの元気がない主な原因と対処の方法をよくある症状別でくわしくご紹介します。

スポンサーリンク

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ブラッサイアの元気がない時の原因と対処方法を解説します

ブラッサイアはウコギ科シェフレラ属の観葉植物です。丈夫で生育旺盛なホンコンカポックと同じシェフレラの仲間なのですね。

とはいえ、カポックに比べてブラッサイアは少々繊細な性質を持ちます。

また、「元気がない」とひとことで言ってもその症状はさまざまですね。今回は、ブラッサイアの元気がない時によく見られる症状別で解説します。

ブラッサイアの元気がない ケース①葉が落ちる

柔らかで繊細なブラッサイアの葉▲柔らかく繊細なブラッサイアの葉

ブラッサイアの葉が落ちて元気がない場合、まずは症状が出ている時期を確認してみてください。

現在、季節は15度以上の春から秋ですか?それとも15度以下の秋から冬でしょうか?

ブラッサイアの葉が落ちるのが春から秋の場合

ブラッサイアの水やり▲生長がさかんな春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える

まずは土を観察してみましょう。土がカラカラに乾いている場合、「過度の乾燥(水のやり忘れ)」や「直射日光による葉焼け」が疑われます。

たっぷりと水を与えて直射日光を避けた風通しのよい場所で様子をみましょう。

また、土が乾かないうちに次から次へと水を与えている場合は、鉢内の蒸れによって根腐れを起こしていることも考えられます。

この時期の水やりの基本は「土が乾いたらたっぷりと」が基本です。

そして、「2年以上植え替えていない」「鉢底から根がはみ出ている」「水やり後、土がなかなか浸透していかない」などの場合は、鉢内が根でいっぱいになる「根詰まり」を起こしている可能性もあります。

根詰まり▲春から秋の生育期は勢いよく根を広げる(写真はカポックの鉢底)

この場合、今の鉢よりも直径プラス3cmほどの鉢に植え替えましょう。根詰まりを放置し続けていると、葉が変色したり落ちたりして生長に影響を及ぼし始めます。

さらに、鉢内の水はけが悪い状態が続くことで、根腐れを引き起こすこともあるのです。

肥料を与える場合は根詰まりを解消してからにしてください。鉢内の水はけが悪い状態で施肥すると、逆に根を傷ませる恐れがあるからです。

あわせて読みたい「肥料と活力剤の違いとは?観葉植物に適した使い方を徹底解説!」はこちら

ブラッサイアの葉が落ちるのが15度以下の秋から冬の場合

ブラッサイアの葉が落ちるのが15度以下の秋から冬の場合、「寒さ」や「根腐れ」などが疑われます。

ブラッサイアが耐えられるのは5度程度までですが、それは枯れないための最低温度です。10度を下回ると葉を落とすことも増えるでしょう。

最低でも10度、ブラッサイアの美しい葉を保つならできれば15度は欲しいところです。

温度計▲ブラッサイアを冬越しさせるなら温度計は必須アイテム

温度 湿度
人が快適と感じる目安 17度~27度くらい 40%~60%くらい
ブラッサイアの生育に適した目安 20度~30度くらい 70%~

※特に空気が乾燥しがちな冬は葉が傷みやすい。1日に数回、株全体に霧吹きで水分を吹きかける「葉水(はみず)」で空中湿度を保つのが美しい葉をキープするコツ。

あわせて読みたい「ブラッサイアを冬越しさせる3つのコツとは?寒さ対策も!」はこちら

土が乾いている場合、できるだけ暖かい時間帯に常温の水(30度程度)を与えて明るく風通しのよい場所に置いて様子をみます。

15度以下になると根が水分を吸い上げる速度が落ちるため、しおれた葉が復活するまで3~4日かかることも珍しくありません。

根腐れや病害虫の発生を防ぐためにも、受け皿に溜まった水はこまめに捨てます。

注意が必要なのが、土が濡れている場合です。一週間以上土が湿り続けている場合は根腐れが疑われます。

鉢内の高湿状態が長く続くことで根が窒息し傷むのが「根腐れ」です。根腐れに発展するとそのまま弱って枯れてしまうことが多いです。

根腐れが疑われる場合、土が乾くまでは水やりを控え、できるだけ風通しのよい場所に置いて様子をみましょう。

室内であっても寒さに晒されていることは多いです。特に気を付けたいのが、暖房を消した後の朝晩の窓際です。

日向を好むブラッサイアですが、夜になったら窓から1~2m離してやります。朝になって気温が上がってきたら元の位置に戻してやりましょう。

鉢が重くて移動が大変な場合、キャスター付きの鉢スタンドがあると便利です。

キャスター付き鉢スタンド▲ダイソーで200円

また、マンションやアパートなどの集合住宅よりも、戸建て住宅の方が夜間に冷え込みやすい傾向があります。

あわせて読みたい「ブラッサイアの葉が落ちる原因は?葉が落ちる時の対処の方法も」はこちら

ブラッサイアの水やり方法【目安】
20度~30度くらい(春~秋) 土の表面が乾いていたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与える。受け皿に溜まった水はこまめに捨て根腐れや害虫の発生を防ぐ。
30度以上(真夏) 土が乾いたタイミングで水を与える。ただし、できるだけ涼しい時間帯におこなう。日が暮れてからでもよい。水やり後は直射日光に当てない。日陰で休ませる。その後も半日陰。室内なら窓際。葉焼けしそうならレースカーテンで日当たりを調節。
15度以下(秋~冬) 土が乾いてさらに3~4日してから常温の水を与える。鉢底から少し水が浸み出るくらいで。できるだけ暖かい午前中~昼におこなうのが理想的。夜間の水やりはできるだけ避けたい。やむを得ない場合は水やり後、できるだけしっかりと水気を切る。このようにすることで、鉢内に残った水分が夜間に冷え込み根を傷ませるのを防ぐ。

※管理条件により水やりの方法は異なります。あくまでご参考としてお使いくださいね。

ブラッサイアの元気がない ケース②葉が下を向く

白いプラスチック鉢に植えたブラッサイア

ブラッサイアの葉が下を向いてぐったりする場合も、まずは時期を確認してみてください。

現在、季節は15度以上の春から秋ですか?それとも15度以下の秋から冬でしょうか?

ブラッサイアの葉が垂れているのが春から秋の場合

まずは土の状態を確認します。土がカラカラに乾いている場合は水切れが疑われます。

たっぷりと水を与え、できるだけ涼しい場所に置いて様子をみましょう。

気温が20度~30度くらいの生育期であれば、1日もすれば葉がピンと張るはずです。

スリコで購入してから1か月経過したブラッサイア▲葉がピンと張った状態のブラッサイア

ブラッサイアの葉が垂れているのが15度以下の秋から冬の場合

ブラッサイアの葉がられるのが15度以下の場合、やはり寒さが原因として挙げられます。

さらに土が一週間以上湿っているという場合は根腐れも疑われます。ブラッサイアはジャワ島、ニューギニアなどが原産の熱帯植物です。

植え替え後のブラッサイア▲冬場のブラッサイアは寒さで葉がしおれがち。でも、焦って肥料を与えない。

15度以下になると根が水分を吸う力自体が弱まり、生長がほぼ止まります。

日本の一般家庭でブラッサイアを育てる場合、どうしても冬に生長が緩慢になるのですね。これは避けられません。

そして、水分が吸う速度が遅くなっている時期に暖かい時期と同じ間隔で水やりを続けていると、根が常に湿った状態となり、結果、根腐れを引き起こすことがあります。

根腐れが疑われる場合はしばらく水やりを控え、できるだけ風通しのよい場所に置いて様子をみます。

冬場の場合、「元気になる」というよりは、「なんとか枯らせずに寒さを乗り切る」ことが重要になります。

また、ブラッサイアの葉がすべて落ちてしまった場合でも諦めすに管理を続けてみてください。ブラッサイは、春になって気温が上がってくると新芽を吹くことも多いからです。

害虫が付いていることもあるよ!葉の裏や付け根をチェックしてみて!

ブラッサイアの元気がない ケース③葉が茶色くなる

ブラッサイアの葉が茶色くなって元気がない場合も同じく、まずは現在の気温を確認してみてください。

現在、季節は15度以上の春から秋ですか?それとも15度以下の秋から冬でしょうか?

ブラッサイアの葉が茶色くなっているのが春から秋の場合

ブラッサイアは直射日光で葉焼けを起こしやすいです。もちろん、本来は日向を好みますが屋外管理とはいえ、冬には寒さをしのぐため室内に置くこととなるでしょう。

そのため、高温となる真夏と春先は葉焼けのリスクが高まります。

葉焼けしたカポックの葉▲夏場の直射日光で葉焼けしたカポックの葉

上写真は夏場、屋外の直射日光に当てていたカポックの葉です。葉の一部が茶色く焼け焦げ落ちてしまいました。

30度以上となる真夏は高温により葉の蒸散が追い付かず、直射日光によって葉焼けを起こしやすい時期でもあります。

ブラッサイアに比べて葉が厚く丈夫なカポックですら葉焼けすることがあるため、葉が薄く柔らかいブラッサイアはさらに気を付ける必要があるでしょう。

逆に、生育がさかんであるこの時期に日光不足がつづくと、葉柄ばかりがひょろひょろと間延びする「徒長(とちょう)」を起こしやすいです。

窓際の観葉植物

あわせて読みたい「カポックがひょろひょろになる理由とは?」はこちら

ブラッサイアの置き場所【目安】
20度~30度いかないくらい 室内の窓際か、屋外の半日陰(屋外の方が生長はよくなる)
30度以上 室内の窓際。葉焼けするようならレースカーテンを使用。屋外なら日陰。遮光ネットを使用するのもよい。
15度以下 室内の窓際。夜になったら窓から1~2m離すと寒さ対策になる。

ブラッサイアの葉が茶色くなっているのが15度以下の秋から冬の場合

15度以下の時期でブラッサイアの葉が茶色くなっている場合、葉焼けや根腐れなどが疑われます。

特に、春になって急に日当たりのよい場所へ移動させた場合に起こしやすいのが葉焼けです。

冬の間、日当たりのよい場所に置いていたとはいえ、それは窓を挟んだ状態です。窓によっては紫外線カット加工が施されていたり、複層ガラスであったり、汚れが付着していることが多いですね。

これらの要素は、室内の明るさ的にはそれほど影響がなかったとしても、植物にとっては日光を遮るシェードとなりえます。

植物はとにかく「急激な環境の変化」に弱いです。日当たりのよい場所へ移動する場合は、

室内の窓際⇒屋外の日陰(一週間)⇒半日陰(一週間)

のように、数日かけながら日光に慣らしていくことで葉焼けを防ぐことが出来ます。

また、葉焼け以外で葉が茶色くなる場合は水をやり過ぎていなかったか、10度以下の寒さに当たっていなかったかを再確認してみましょう。

結露を起こした冬の窓際▲冬場の窓際は冷え込みやすい上、結露によって湿気もたまりやすいためカビや根腐れにも注意

ブラッサイアの元気がない ケース④とにかくなんとなく元気がない!

ブラッサイアがとにかく何となく元気がない!という場合、以下の順序に沿って原因を探ります。

まずは、元気がない現在の気温を確認しよう

ビニールポットに植えられたブラッサイア

 原因は分からないけどとにかく何となく元気がないという場合、まずは温度計を置いてブラッサイアを管理している場所の温度と湿度を確認します。

15度以下なら生長が緩慢になっているため、水やりを控え目にしなくてはなりません。

特に、最後の水やり後から一週間以上にかけて土が湿ったままという場合は、根腐れを起こす可能性が高いです。

また、エアコンの風が直接ブラッサイアに当たっていないかも確認します。過度の乾燥によって葉が傷み落ちることもあるからです。

次に、鉢底を覗いて根詰まりを起こしていないか確認しよう

 次に、鉢底を覗いて根がはみ出ていないか確認してみましょう。根がはみ出ていれば根詰まりのサインです。

また、根が鉢底からはみ出ていなくても根詰まりしていることもあります。

  • 2年以上植え替えていない
  • 土の表面に根っこが出ている
  • 土が硬くなって水がスッと浸透していかない(時間がかかる)
  • 新しい葉が変形、もしくは、綺麗に開かなくなってきた

ブラッサイアに上記のような症状がみられる場合、春から秋の暖か時期に一旦、鉢から株を取り出して見ましょう。

鉢から取り出したブラッサイア▲鉢から株を取り出す場合、数日水やりを控えて土を乾燥させておくと根が傷みにくい上、作業もしやすい

「鉢からなかなか株が取り出せない」という場合、鉢内が根でぎゅうぎゅう詰めになっていることが多いです。

根詰まりが疑われる場合は春から秋にひとまわり大きめの鉢へ植え替えます。これ以上鉢を大きくしたくないという場合は切り戻して根鉢もコンパクトに剪定し、同じ鉢に植え替えることも可能です。

ブラッサイアは挿し木も簡単で、切り戻した枝葉を使って増やすことも容易です。

ガラス容器から出したカポックの挿し木▲水差しで発根させたカポックの挿し穂

あわせて読みたい「カポックを挿し木で増やす方法を分かりやすく解説します」はこちら

ブラッサイアに小さな虫が付いていないかくまなくチェックしよう

さらに、ブラッサイアの元気がない場合で「葉の色がなんとなく良くない…」場合、害虫による吸汁被害を受けている可能性もあります。

カイガラムシ▲虫といってもほとんど動かないことが多い。茶色い粒々がカイガラムシ。

ブラッサイアに付きやすい害虫には「ハダニ」や「カイガラムシ」などがあります。これらの害虫がブラッサイアに付くと、樹液を吸われ続けることで株自体をも枯らされかねません。

見つけたら早目に取り除くことで被害を最小限に抑えられます。

カイガラムシ▲とにかく早目の駆除が大切!

カイガラムシがつくとブラッサイアの葉がベタベタとしてきます。これはカイガラムシがまき散らす糖分を含んだ排泄物です。

ハダニがつくと葉の付け根や幹などに蜘蛛の巣のようなものが付着します。

少ないうちなら手作業で取り除けますが、増えすぎてしまい取り切れない場合は殺虫剤の使用も検討します。

あわせて読みたい「ブラッサイアが枯れる原因を徹底解説します!」はこちら

 

スポンサーリンク

まとめ

スリコで300円のブラッサイア▲スリーコインズで見つけたブラッサイア!

今回は、ブラッサイアの元気がない時の主な原因と対処方法をよくある症状別でご紹介しました。

ブラッサイアの元気がなくなりやすいのが気温15度以下となる秋~冬です。この時期は寒さによってどうしても生長が緩慢になります。

天気予報をチェックし、最低気温が15度以下になってきたら徐々に水やりの間隔を空けましょう。「水やりを控え目にする」のは、ちょこちょこと水やりを続けることではありません。

根腐れを防ぐためには、土が湿っている時・乾燥している時のメリハリが大切になります。

今回の記事を参考に、ブラッサイアの元気がない原因を探ってみてください。

あわせて読みたい「スリコで300円の観葉植物「ブラッサイア」の経過ブログ」はこちら

ブラッサイアの元気がない原因と対処方法

葉が落ちる場合 寒さ、過度の乾燥、根腐れ、根詰まり、葉焼けなどあらゆる原因が疑われる。まずは葉が落ちた時の時期を確認。暖かい時期なら過度の乾燥や葉焼け、15度以下なら寒さや根腐れが原因となっている可能性が高い。
葉が下を向く、しおれる場合 暖かい時期であれば水切れや害虫、寒い時期であれば根腐れや寒さが疑われる。まずは土の状態を確認。冬は水をやり過ぎていなかったか、暖か時期なら水をやり忘れていなかったかを思い出してみる。ハダニが付きやすいので葉裏チェックも忘れずに。
葉が茶色くなる場合 まずは葉焼けを疑う。葉焼けを起こしやすいのが夏場や春先。葉焼けが疑われる場合は場所を移動するか遮光ネットを使用。
とにかく元気がない場合 元気がない現在の季節を再確認。温度計を設置して数字で確認。それぞれの時期に適した管理方法にシフト。あわせて害虫が付いていないかもくまなく確認。

ブラッサイアのその他topics

「小さなブラッサイアを大きくする方法をご紹介します!」はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
カポック(シェフレラ)観葉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こまめめをフォローする
観葉植物ラボ
タイトルとURLをコピーしました