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ポトスの増やし方【初心者でも簡単に増やせる!】

ポトスの挿し穂 ポトス
「ポトスの増やし方で一番簡単な方法が知りたい!」

「初心者でもできるポトスの増やし方は?」

ポトスはもっとも知名度の高い観葉植物といってもよいでしょう。

ホームセンターや園芸店で必ず手に入る人気の観葉植物・ポトスですが、すでにご自宅でポトスを育てている場合、簡単に増やすことが可能です!

今回は、インテリアグリーンの大定番であるポトスの「初心者でもできる簡単な増やし方」をご紹介します!

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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  1. ポトスの簡単な増やし方を解説します!【挿し穂をとろう】
    1. ポトスの増やし方手順①「適期は5月~7月」
    2. ポトスの増やし方②「挿し穂をとる」
    3. ポトスの増やし方③「挿し穂を水か土に差す」
  2. ポトスの挿し穂を水に差して増やそう!
    1. ポトスを水差しで増やす方法 手順①「挿し穂を水に差す」
    2. ポトスを水差しで増やす方法 手順②「毎日水を替える」
    3. ポトスを水差しで増やす方法 手順③「約1か月経過」
    4. ポトスを水差しで増やす方法 手順④「しっかりと発根したら土に植え替え」
    5. ポトスを水差しで増やす方法 手順⑤「小さめの鉢植えに鉢底石を投入」
    6. ポトスを水差しで増やす方法 手順⑥「水はけのよい土を3cmくらい敷く」
    7. ポトスを水差しで増やす方法 手順⑦「発根済みの挿し穂を入れる」
    8. ポトスを水差しで増やす方法 手順⑧「たっぷり水やり」
    9. ポトスを水差しで増やす方法 手順⑨「半日陰の風通しよい場所に置く(休ませよう)」
  3. ポトスの挿し穂を土に差して増やそう!
    1. ポトスを挿し木で増やす方法 手順①「事前に湿らせた土に下穴をあける」
    2. ポトスを挿し木で増やす方法 手順②「挿し穂を穴に入れ植え付ける」
    3. ポトスを挿し木で増やす方法 手順③「乾燥させないようにする」
    4. ポトスを挿し木で増やす方法 手順④「4か月経過」
  4. まとめ
    1. ポトスの関連topics
    2. 植物の増やし方topics
    3. 人気のtopics

ポトスの簡単な増やし方を解説します!【挿し穂をとろう】

それではさっそく、ポトスを増やしましょう。

まずは、ポトスを増やす際に必要となる「挿し穂(さしほ)」をとります。非常に簡単なので、どうか気負わずにご覧くださいね。

ポトスの増やし方手順①「適期は5月~7月」

伸びきったポトス

ポトスを増やすのに適した時期は5月~7月です。

適期におこなうことで冬までの生長期間を長くとることができ、冬越しの失敗が減ります。

今回は、上写真の伸びきったポトスを一部切り取って増やしてみます。

あわせて読みたい「伸びすぎたポトスの対処法【つるが伸びすぎて困っている方】」はこちら

ポトスの増やし方②「挿し穂をとる」

元となるポトスの株から「挿し穂」をとりましょう。

挿し穂から新しい根っこが生えてポトスが増えていきます。

挿し穂で同じ株を増やす「挿し木」は、「元祖クローン技術」です。

ポトスの挿し穂の取り方

ポトスの葉の付け根の節に、ぴょこっとでているイボのようなものがあるのが分かりますか?(上写真)

これが伸びると新しい根となります。

ポトスは葉の付け根の節から発根するので、必ずこの節を残してカットします。節さえ残っていれば、2節でも3節でもok!

ポトスの挿し穂

筆者はいつも2節くらいずつカットしています。(上写真)

節があれば葉がついていなくても発根の可能性はあるようですが、筆者の経験上では葉が付いている方が発根率が良いです…。(ご参考に)

この挿し穂を発根させ、ポトスを増やしましょう!

あわせて読みたい「ポトスを水差しで楽しむ方法を分かりやすく解説します!」はこちら

ポトスの増やし方③「挿し穂を水か土に差す」

用意したポトスの挿し穂は、水に浸けるか土に挿し発根させます。これで終わりです。ただ、これだけでは分かりませんよね💦

次の項目では、実際に挿し穂を水と土に差していきましょう。

どんなふうに生長するかの経過もくわしく掲載していますので、ぜひ、ご参考にされてください。

あわせて読みたい「挿し木と水差し どっちが大きく育つ?【メリットデメリット】」はこちら

 

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ポトスの挿し穂を水に差して増やそう!

さて、用意したポトスの挿し穂を使ってさっそくポトスを増やしましょう。まずは、水差しでの増やし方からご紹介します。

ポトスを水差しで増やす方法 手順①「挿し穂を水に差す」

ポトスの挿し穂を水に差しましょう。ただ、ひとつコツがあります。

ポトスの挿し穂は節の部分から発根するので、節は必ず水に浸かるようにしなければなりません。

順調にいけば、1か月程度で新しい根っこが伸びてきますよ。

水差しにしたポトスの挿し芽

ポトスを水差しで増やす方法 手順②「毎日水を替える」

「絶対に毎日替えなければダメ!」というわけではありませんが、筆者の経験上、水をこまめに変えてあげた方が発根する可能性が高いです。

水を何日も変えないままだと、切り口が腐って失敗することも。(経験済)

できれば毎日水を替えましょう!

水差しにして3週間弱経過したポトスの挿し芽

ポトスの挿し穂を浸けた容器は半日陰に置いて管理します。

根の生長が確認しやすいガラス瓶がおすすめですよ。しかも、おしゃれです。

少しずつ根が伸びていく様子は見ていて面白いものです。

ポトスを水差しで増やす方法 手順③「約1か月経過」

ポトスの挿し穂を水に差して約1か月経ちました。

実は、適期ではない冬場の敢行ではありましたが、無事、発根を確認できました。(上写真)

発根したポトスの挿し芽

葉の付け根となる節付近から発根しているのが分かりますね。(上写真)

葉がない挿し穂は発根せず腐ってしまいました。やはり、葉はあった方がいいと思われます。

あわせて読みたい「ポトスが枯れる原因と対処法【コツをつかんで長く楽しむ!】」はこちら

ポトスを水差しで増やす方法 手順④「しっかりと発根したら土に植え替え」

しっかりと発根して新しい葉も出始めたらそろそろ土に植え替えましょう。

時期はやはり5月~7月が最適です。植え替えてから枯れてしまっては元も子もありません。

なるべく暖かい時期に済ませましょう。もちろん、水差しのまま育ててもok!

ポトスを水差しで増やす方法 手順⑤「小さめの鉢植えに鉢底石を投入」

ポットに入れた鉢底石

小さめの鉢植えに鉢底石を敷きます。

鉢底石を敷くことで排水性を高められます。(上写真はスリット鉢のため本来は鉢底石を入れなくてもいいらしいですが、参考のため入れてみました)

挿し穂4~5本くらいなら、直径10cm~15cm弱くらいのポットで十分でしょう。

ちなみに、ポットは綺麗に洗ったものを使ってくださいね。(筆者のポット、汚れていてすみません💦)

鉢底石もポットも100円ショップの物でokです。

ポトスを水差しで増やす方法 手順⑥「水はけのよい土を3cmくらい敷く」

観葉植物用の土に赤玉土と鹿沼土を混ぜ込み中

ポトスは高温多湿を好む植物ですが、水はけがよい土を好みます。

観葉植物用の土でも構いませんが、より排水性をよくするなら赤玉土や鹿沼土を混ぜ込むとよいでしょう。

観葉植物用の土と半々くらいで赤玉土や鹿沼土を混ぜます。(上写真)ちなみに、これらの土はすべて100円ショップで購入できますよ。

用意した土は鉢底石の上に3cm程度敷きます。

ポトスを水差しで増やす方法 手順⑦「発根済みの挿し穂を入れる」

十分発根したポトスの挿し穂

それでは、いよいよ水に差していた発根済の挿し穂を植え付けましょう。

そっと鉢に入れたら土をやさしくかけて植え付けていきます。

なるべく根を傷めないように気を付けてくださいね。

コバエ対策に表土を赤玉土のみにするのもおすすめ

表面のみ、赤玉土や鹿沼土にするとコバエが付きにくくなります。

表面に栄養分の多い腐葉土を敷くとコバエが繁殖しやすいのでお気を付けください。

また、赤玉土や鹿沼土は見た目もよくしてくれます。

ポトスを水差しで増やす方法 手順⑧「たっぷり水やり」

植え替え直後のポトス

植え付けが完了したら、鉢底から水が流れ出るくらいに水遣りします。

下から流れ出てくる水が透明になってくるまで与えましょう。

ポトスを水差しで増やす方法 手順⑨「半日陰の風通しよい場所に置く(休ませよう)」

植え替え後の植物は、人間が手術した後のようなもので、体に大きな負担がかかっています。

いきなり強い光の下に置くと、とたんに体力を消耗して弱ってしまうことも。

植え替えから一週間くらいは強い光を避けて半日陰に置いて休ませてあげましょう。

その後、徐々に明るい場所へ移動させます。(夏場の直射日光や西日は避ける、葉焼けするため)

葉水をシュッシュッ!

葉に霧吹きで水を与える「葉水(はみず)」はこまめにしてあげると乾燥を防げます。

特に、水差しにしていた挿し穂は発根しているとはいえ、新しい環境に根付くまでは十分に吸水できない状態です。

葉の乾燥を防ぐためにも葉水はこまめに与えましょう!

半日陰って何?
こもれび

「明るい日陰」や「半日陰」。
具体的には、

・日光の当たっている場所のすぐ隣の陰
・木漏れ日のような日光が当たってたり当たってなかったりする場所(ルクス値は、約10000~15000)
これらを、「半日陰」や「明るい日陰」というそうです。ちなみに、室内の明るい場所でルクス値は8000程になります。

あわせて読みたい「ポトスの葉が茶色になる原因と対処法を解説します」はこちら

 

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ポトスの挿し穂を土に差して増やそう!

次にご紹介するのは挿し穂を土に差して発根させ増やす方法です。

こちらは植え替えのストレスを与えずに済むため、植物への負担が少なく安定した生長が期待できます。

適期(5月~7月頃)であれば土に差す方が大きく生長しやすいでしょう。

ポトスを挿し木で増やす方法 手順①「事前に湿らせた土に下穴をあける」

小さめの鉢植えに水はけよい用土を入れ、あらかじめ水を与えて湿らせておきます。

そこに、割りばしで事前に挿し穂を挿入するための穴をあけておきましょう。挿し穂の節が土に被るように深さを調節しておきます。

ポトスを挿し木で増やす方法 手順②「挿し穂を穴に入れ植え付ける」

土に挿したポトスの挿し芽

割りばしであけておいた穴に、ポトスの挿し穂をいれます。軽くまわりの土を抑えて固定させ完了です!

ポトスを挿し木で増やす方法 手順③「乾燥させないようにする」

発根するまでは、土表面が乾かないように気を付けます。

生長が安定するまでは強い光の下に置かず、風通しのよい半日陰で管理します。

発根後は、土が乾いたタイミングでたっぷりと水やりしましょう。

具体的には、「新しい葉が出てきた」「挿し穂に触れても動かない(根付いた感じ)」などです。

ポトスを挿し木で増やす方法 手順④「4か月経過」

挿し木にして4か月経ったポトス

ポトスの挿し穂を土にさしてから4か月経過しました。(上写真)

茎が生長し、さらに葉数も増えたポトスです。

このように、ポトスは特別な道具や材料がなくても誰でも簡単に増やすことができる観葉植物です。

あわせて読みたい「ポトス 水やりの方法【コツとタイミングを解説します】」はこちら

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まとめ

今回はポトスの増やし方をくわしくご紹介しました。

増やし方といっても、ポトスの場合は切って水に挿しておくだけで、比較的かんたんに発根させることができます。そのまま水差しにして楽しむのもおすすめですよ。

ポトスは誰でも簡単に増やせる植物です。育てるのはもちろん、増やす楽しさも知っていただけたら幸いです。今回の記事を参考に、ぜひ、ポトスを増やしてみてくださいね。

話題のtopics「【口コミ】プリマオンラインの人工観葉植物って高いけど、実際どうなの?」はこちら

ポトスの増やし方【挿し穂をとる】

①適期である5月~7月に実施
②挿し穂をとる
③挿し穂を水か土に差す

水差しでポトスを増やす方法

①挿し穂を水に差す
②毎日水を替える
③十分に発根したら土に植え付ける

挿し木でポトスを増やす方法

①事前に湿らせておいた挿し木用土に穴をあける

②挿し穂をそっと入れ指で軽く抑える

③水やり

④発根するまでは土が乾かないように管理する

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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