こんにちは。komame083です。
2020年は鬼滅の刃フィーバーですね!
そこで、今回は鬼滅の刃柄の生地を使って息苦しくない子供用マスクを手作りします!
とにかく、「息苦しくならないことだけを追求したマスク」です。
1.息苦しくない手作りマスク~材料~
まずは材料から。
息苦しくないマスクを作るためには「裏地」と「ワイヤー」がポイントです!
■使用する生地(外側)

鬼滅の刃のキャラ布です。
110幅ですと20センチ購入すれば子供用マスク3~4セット程は作成可能です。
■使用する生地(裏地)

裏地はかなり試行錯誤してこの100均カーテンにたどり着きました。
肌ざわりや通気性などが商品により異なりますので、お好みでチョイスしてください。

このチープな透け感が息苦しくないマスクを手作りする上で欠かせません!
■マスクゴム

マスクのゴムは他にも、「オーガニックで肌に優しい系」や「耳が痛くなりにくい太目のゴム」など種類が以前よりも豊富になっていました。
今回、私はスタンダードなマスクゴムをチョイス。
■マスク用ノーズワイヤー

このワイヤーを入れると入れないとでは天と地ほどの差が出ます。(個人的な感覚ですが)
ノーズワイヤーを入れることによってマスクの形状が記憶されます。
肌に密着しすぎず少しの空間を確保してくれるのがこのノーズワイヤー!
マスク装着の息苦しさを軽減してくれますよ。
ただ、感じ方は個人差がありますのでお好みで使用の可否をご検討くださいね。
2.息苦しくない手作りマスク~手順~
簡単にマスク作成の手順をご紹介。
①生地を裁断

型紙に合わせて表布と下地布を2枚ずつ合計4枚カットします。
※型紙はこちらのサイトに掲載されています。

私は一気に3枚のマスクを作りますので、表布を合計6枚裁断しました。
②中表にして縫い合わせる(「外側になる布」と「下地になる布」の両方)

③表布と下地布を中表に合わせて上下1センチ内側を縫う
だいたいでも構いません。
表側も1線縫うと形状が安定します。
④ひっくり返して上下を縫う
マスクの端から1ミリくらいのところを縫います。
⑤上部にノーズワイヤーを入れる⇒ワイヤーの下部を縫う

こちらのワイヤー、もともとはこの2倍の太さでした。
しかし、そのまま使用したところマスクが重くなり下がりやすくなったため、半分にカットしてみたら丁度よかったので半分にしています。
お好みで調整してくださいね。

ノーズワイヤーの下部を縫います。
ワイヤーごと塗っちゃってもok!
⑥両脇を1センチ間隔で2回たたみ、縫う
ゴムを通すための輪っかをつくります。
⑦マスクゴムを通して結び、完成!
ゴムの長さはお子様に合わせて調整しましょう。
最初は緩く結んで、お子様に試着してもらいます。
「ゆるい・きつい」⇒ゴムを結ぶ位置を変える
これを繰り返し、丁度いいところでゴムをきつく結びます。
3.息苦しくない手作りマスク~完成~
ついに完成です!
一気に三枚も作ったので非常に疲れました…。
■息苦しくない手作りマスクの表側

善逸柄・富岡さん柄・富岡さんと炭次郎のコラボ柄マスクです!
富岡さんカッコいいですよね♡善逸も素敵♡
禰豆子ちゃん柄は学校でしている子が多くかぶってしまう…ということで、こちらのチョイスになりました。
■息苦しくない手作りマスクの裏側

息苦しくない手作りマスクの裏側です。
ガーゼや麻布でも試したのですが、洗濯しているうちに毛羽立ってくるんですよね…。
そして、その毛羽立ちが鼻に当たって痒くなる…。(敏感かもしれませんが。)
色々試した結果、100均のレースカーテンにたどり着きました。
いい素材のカーテンだとダメなんです。
100均のこのペラッペラのレースカーテンが最適なんです。
4.【おまけ】余った布はハンカチに!
余った布はハンカチにしちゃいましょう!
キャラものの生地は旬が過ぎないうちに使い切った方がいいです。(しまうと忘れて気づいたときには旬もこどもの興味も薄れていることが多し…。)
キャラものの生地ってお高いですよね…。
私は一度しまうとすぐ忘れてしまうので、旬のキャラものの生地はなるべくすぐに使いきっちゃうようにしています。

禰豆子ちゃん柄のハンカチと、善逸柄のガーゼハンカチです♡
ハンカチなら絶対使うので何枚あってもヨシ!
5.息苦しくないマスクを手作りしようと思ったきっかけ
こどもが顔を真っ赤にして帰ってきた手作りマスクは効果が微妙なところではあります。
が、現在も学校ではマスクが必須となっています。
夏場のマスクは息苦しさで熱中症になっちゃいそうですよね…。
今年の夏はマスク必須だったため、顔を真っ赤にして帰ってきたこどもたち。
その姿を見て、「これ、先に熱中症になるぞ…」と非常に不安になりました。
そこで、なるべーーーーく息苦しくないマスクを試行錯誤できるだけ息苦しくないマスクを作りたくて試した生地は数種類。
「麻」「ダブルガーゼ」「一枚ガーゼ」「オーガニックコットン100%」「ユニクロの下着(エアリズム)」「レースカーテン(100均じゃないもの)」「ボディタオル」「古着の下着」「不織布」などなど。
試行錯誤を繰り返した結果、今回ご紹介した材料にたどり着きました。
私自身、おそらく感覚がちょっと敏感です。(多分…でもズボラな性格です)
マスクで肌がかぶれたり、痒みのストレスで不快になったりと苦しんでいました。
でも、マスクはつけなければならない。
学校でもマスク装着はルール化している。
このブログが「息苦しくないマスクを手作りしたい!」という方の参考になれば嬉しく思います。