PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

クワズイモの置き場所はどこ?美しい姿を保つために

葉がふさふさのクワズイモ 観葉植物

ふっくらとした根元の芋が魅力のクワズイモ。観葉植物では珍しく、葉よりも芋に観賞価値のあるインドアグリーンです。

とはいえ、丸みのあるハート型の葉もとっても可愛いクワズイモ。耐陰性があるため、室内の少ない光でも育てられるのが特徴です。

そんなクワズイモですが、本来は暖かく風通しのよい明るい場所を好みます。

あまりにも日当たりの悪い場所に置いていると、茎が間延びしてひょろひょろとした見た目になってしまいます。

そこで今回は、クワズイモの美しい姿を保つためにおすすめの置き場所を、時期別でご紹介します。

もちろん、好きな場所に飾って楽しむのが観葉植物。ただ、今回はクワズイモをできるだけ丈夫に、色つやよく育てるためにおすすめの場所をみていくよ。

スポンサーリンク

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

クワズイモの置き場所はどこ?美しい姿を保つために

陶器鉢に植えたクワズイモ

植物が光合成する上で欠かせないのが「光」「水」「風」の3つです。室内に置きっぱなしにしていると不足しがちになるのが光と風でしょう。

クワズイモを丈夫に育てるためには、できるだけ自生地に近い環境を用意してやる必要があります。

クワズイモに適した置き場所【春~秋、15度以上】

  • 室内…南~東向きの窓際
  • 屋外…日陰~半日陰(直射日光は×)

春から秋の暖かい時期(15度以上が目安)は、クワズイモの生長がさかんな時期です。

この時期は十分な光と風通しを確保することで、株を充実させることができます。

逆に、この時期に日光が不足すると、葉と芋をつなぐ葉柄(ようへい)ばかりが日光を求めて縦方向にひょろひょろと伸びます。(下画像)

ひょろひょろなシンゴニウム▲光線不足により徒長気味の観葉植物(シンゴニウム)

あわせて読みたい「クワズイモの葉が垂れるのはなぜ?原因と対処法を解説」はこちら

蒸れを嫌うクワズイモには風通しが重要

観葉植物の中でも比較的に水を好むクワズイモですが、気を付けなければならないのが風通しの悪さによる「蒸れ」です。

蒸れることで鉢内の根が傷み、根腐れを引き起こしやすくなります。窓を閉め切ったままの室内に置きっぱなしにしている場合は要注意です。

また、植物は風を受けることで気孔の開閉が活発になり、光合成もさかんになるといわれます。

1日1回は新鮮な空気を取り込み、窓を閉め切りがちな時期は扇風機やサーキュレーターをまわして空気の流れを作りだそう。

観葉植物と並べて置いたサーキュレーター

あわせて読みたい「サーキュレーターと扇風機の違い【植物に適しているのは?】」はこちら

クワズイモに適した置き場所【秋~冬、15度以下】

  • 基本は室内の南~東向きの窓際

天気予報をチェックし、最低気温が15度以下になってきたらクワズイモの生長が緩慢になってくる時期です。

土は乾かし気味に管理し、基本は室内の暖かい場所に置きます。ただし、室内であっても夜間の窓際はかなり冷え込みやすいです。

夜になったら窓から最低でも1~2m程離します。できればお部屋の中心近くまで移動しておくと安心でしょう。

朝になって気温が上がってきたら元の場所に戻します。

窓際のクワズイモ、パキラ

あわせて読みたい「クワズイモ 冬の育て方のポイント3つ!可愛い芋を寒さから守る」はこちら

植物育成ライトで日照不足をサポート

「なかなか日当たりのよい場所が確保しにくい」「冬場の日照不足が気になる」

このような場合におすすめなのが植物育成ライトです。

太陽光に似た光を照射することで光線不足をサポートしてくれます。

植物育成ライトは、スタンドタイプ、吊り下げタイプ、クリップタイプなどがありますが、場所をとらずに使えるクリップタイプがおすすめ。

※使用の目安は1日8時間~12時間程度。タイマー付きだと一度セットすれば基本放置できるので管理が楽です。

あわせて読みたい「クワズイモの葉が丸まるのはなぜ?湿度を好むクワズイモは空気の乾燥に注意!」はこちら

 

スポンサーリンク

まとめ

プラスチック鉢のクワズイモ

ということで、今回はクワズイモを丈夫に育てるためにおすすめの置き場所をご紹介しました。

春から秋にかけての時期は、直射日光と高温による蒸れに気を付けましょう。高温期は直射日光を当てることで葉が焼けてしまうことが多いです。

秋から冬の時期は何といっても寒さに注意です。水やりは土が乾いてさらに2~3日してから、夜間を避けた暖かい時間帯におこないます。

クワズイモは一年を通して暖かく、風通しのよい場所に置くことがポイントです。

クワズイモのその他topics

「クワズイモの元気がない時の原因と対処法を解説します!」はこちら

「クワズイモに付きやすい害虫は?害虫が付いたときの対処法まで解説!」はこちら

「クワズイモが枯れる原因は?可愛い芋を長持ちさせる管理方法」はこちら

「クワズイモの植え替え方法を写真付きで分かりやすく解説します」はこちら

「クワズイモの育て方!蒸れを嫌うクワズイモは水やり方法に気を付けよう」はこちら

「クワズイモを屋外で育てた結果…屋外に置くメリットデメリットは?」はこちら

「ダイソーのクワズイモを育て続けるブログ【随時更新】」はこちら

「芋がないクワズイモはある?芋は根茎で生長とともに目立ってくる」はこちら

「クワズイモがしおれる原因は?まずは芋をチェック!」はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
観葉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こまめめをフォローする
観葉植物ラボ
タイトルとURLをコピーしました