北海道のお土産の定番といえば「〇い恋人」や「レーズン〇ンド」などでしょう。
これらの定番商品は、意外と「北海道フェア」のような催しで各地で購入できることも多いのではないでしょうか。
もちろん、定番のお土産が一番安心で喜ばれることも多いでしょう。でも、たまには北海道民しか知らない超マイナーなお土産を探してみてもおもしろいですよ。
そこで今回は、北海道民しか知らない北海道の超マイナーなお土産を8つご紹介します。どれも北海道でしか買うことができない超マイナーな商品です。
2022年最新!北海道でしか買えない超マイナーお土産
では、おそらく全国的には知名度がかなり低い北海道の超マイナーなローカルフードを中心にご紹介します。
※ただ、今回ご紹介する商品はお土産売り場には売っておらず、地元のスーパーにしか置いていないものも多いのでご注意ください。
北海道でしか買えない!マイナーお土産①高橋製菓の「ビタミンカステーラ」

いきなり超マイナーな北海道フードです。カステラとパンの中間のような食べ物で、ぜひ、牛乳とともに味わってみてください。
個人的には、庭仕事や農作業の合間の休憩で食べたいのがこのカステーラです。北海道民なら知らない人はいないはずです。
よく、スーパーのお菓子売り場の端っこに置かれています。お菓子売り場とパン売り場の中間くらいです。
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北海道でしか買えない!マイナーお土産②谷田製菓の「きびだんボ」

こちらはお菓子とお餅の中間のようなローカルフードです。北海道のスーパーなら見かけることも多いのが「きびだんボ」になります。

開封するとこんな感じです。
麦芽水あめが主原料のこのお菓子は、なんと大正十二年から販売され続けているようです。
寒さで硬くなってしまった場合は温めると美味しくいただけますよ。ただ、歯に詰め物があったり、抜けそうな歯があると餅の粘着力で取れやすいのでご注意を。
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北海道でしか買えない!マイナーお土産③べこ餅
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コンビニやスーパーのレジ横に置かれていることの多い「べこ餅」。北海道民なら知らない人はいないでしょう。
白と茶色の模様をした木の葉型の郷土菓子がべこ餅です。
やさしい味わいが北海道で長く親しまれています。5月の端午の節句に食べられることも多いようですが、北海道では一年を通して見かけることの多いお馴染みのお菓子です。
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北海道でしか買えない!マイナーお土産④共成製菓の「旭豆」

こちらも北海道で見かけることの多いお菓子です。特に、旭川周辺の道北地方で見かけることが多いかもしれません。
筆者は現在本州に在住で、北海道を離れて20年ほど経ちますが、こちら(少なくとも近畿地方)でこのお菓子が店頭で売られているのを一度も見たことがありません。
大豆に甜菜糖がコーティングされたやさしい甘さのお菓子で、北海道原料はなんと99.6%。道民に長く愛され続けているお菓子が旭豆です。
旭豆は、地元スーパーのお菓子売り場に置いていることが多いです。お土産売り場ではあまり見かけることはないかもしれません。
もし、見つけることができたらぜひ一度味わってみてください。真っ白な豆の中に少しだけ抹茶の豆が入っています。
北海道の子供たちは、この数少ない緑色の豆を取り合って、喧嘩になるとかならないとか。
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北海道でしか買えない!マイナーお土産⑤伊藤園の「北海道とうきび茶」
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こちらは北海道民だと意外と知らない方も多いかもしれません。逆に、空港をよく利用するという道外民はご存じの方も多いのではないでしょうか。
伊藤園の「とうきび茶」です。
主に道内の空港で販売されていることの多い伊藤園のとうきび茶。とにかく香ばしい香りがたまらない。 主に500mlペットボトルで販売されています。
筆者は北海道に帰省の際は、毎回7~8本は購入しています。が、とにかく飲み物は重い…。
最近では待望のティーバックも登場。ホットでも楽しめます。

このとうきび茶、とにかく他のとうきび(とうもろこし)茶と比較にならないほど香ばしいんです。
北海道に行った際はぜひ一度、飲んでみてくださいね!くせになる香ばしさですよ。
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北海道でしか買えない!マイナーお土産⑥雪印メグミルクの「カツゲン」
北海道民でカツゲンを知らない人はいないでしょう。
甘さと酸味が絶妙な乳酸菌飲料がカツゲンです。雪印メグミルクから販売されています。
この味は他にはありません(ヤクルトと飲むヨーグルトの中間くらい?)。
北海道に行ったらカツゲンを必ず味わってみてくださいね。
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北海道でしか買えない!マイナーお土産⑦「松尾ジンギスカン」
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ずばり、北海道のジンギスカンはうまいです。肉が柔らかくて味付けが絶妙。ビールに合う。
筆者自身、上京して初めてお店のジンギスカンを食べた時、あまりの臭みで食べられなかったこともあります。
なかでも松尾ジンギスカンは間違いありません。特にラム肉が柔らかくておいしいです!
北海道の家庭にはジンギスカン鍋が一家にひとつあるといってもよいでしょう。真ん中にもやしを大量に入れて食べるんですよ。うまい!
松尾ジンギスカンは空港のお土産売り場でも冷凍で販売されていることが多いです。北海道でしか買えない美味しいジンギスカンをご家庭でも味わえますよ。
道内なら空港でもスーパーでも冷凍の松尾ジンギスカンが購入できるはずです。とにかく美味しいジンギスカンが食べたいなら、少し値段はしても松尾ジンギスカン(の特上ラム)。これが道民!
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北海道でしか買えない!マイナーお土産⑧「めんみ」
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北海道では「めんつゆ」のことを「めんみ」とよぶことが多いです。そして、めんつゆとめんみは違います。
筆者自身も知らなかったのですが、めんつゆは基本が鰹節ベースとなっています。それに比べ、めんみは、鰹節・ほたて・昆布・にぼし・さば節の5つが使用されているようです。
北海道民にとってめんみは欠かせない調味料。
地元の味をご家庭でもぜひ試してみてください。少なくとも、筆者が在住の近畿地方で「めんみ」が販売されているのは、これまで一度も見たことがありません。
めんみは北海道でしか買えない魚介のうまみが詰まった地元の味です。
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北海道でしか買えない土産が欲しいならセイコーマートに行ってみる
北海道でしか買えない少し変わったおみやげが欲しいなら、とりあえずセイコーマートに行ってみましょう。ここまでご紹介した商品のほとんどがセイコーマートに集結しているはずですよ。
また、地元にしかない(聞き馴染みのない)スーパーに行ってみるのもおすすめですよ。
セイコーマートは北海道民の味方!
「セコマ」とも呼ぶことが多いセイコーマートは、北海道に行けばよく目にするオレンジ色のコンビニです。
セコマは非常に優秀で、他のコンビニに比べて価格が低めなのが特徴でもあります。また、出来立てのお惣菜が購入できるのも大きな魅力です(ホットシェフ)。
北海道に来たならセコマは必ず行くべきでしょう。プライベートブランドの商品も豊富で、セコマにしか売っていないお菓子も多いです。
安くて量が多い、しかも美味しい!
これがセコマです。あーセコマ行きたい!近くにセコマ出来てくれ!!
豆パンやカツゲン、とうきびアイスなど北海道ならではのお菓子や飲み物も豊富
「これって全国の食べ物・飲み物じゃないの?」
▲甘納豆が入ったしっとり豆パン
道民なら当たり前の「カツゲン」や「豆パン」「とうきびアイス」「甘納豆入り赤飯」なども、実は北海道でしか買えない商品であることも多いです。
▲夏の定番「とうきびアイス」
袋に入った串団子やゴマ味の串団子も、実は北海道以外では見かけることが少ないんですよね。
▲道外では意外と見かけることの少ないごま味の串だんご
袋入りのお団子はそのままお湯で温めて食べると、柔らかくてとっても美味しいんです。
たまーに筆者が住む近畿地方の北海道フェアでも置いてることがあります。もちろん即買いします。
兎にも角にも、北海道に行ったらとりあえずセコマに行ってみましょう。セコマに行けば、北海道の新たな発見があること間違いないですよ。