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ガジュマルの水やり方法!水やりのタイミングと量までを徹底解説

ガジュマルの水やり方法 ガジュマル

個性的な幹がユニークで可愛いガジュマル。青々とした葉が美しく、寒さにも比較的強いガジュマルは初心者にも育てやすい人気の観葉植物です。

そして、ガジュマルを育てる際にお手入れの基本となるのが水やりでしょう。とはいえ、

「ガジュマルを買ったはいいけど、水やりはいつ、どれくらいの頻度ですべきなのかイマイチ分からない…。」

「土が乾いたタイミングでたっぷりと…と言われても、″土が乾いたタイミング”がよく分からない…。」

という方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ガジュマルの水やり方法をどこよりも分かりやすく解説。

ガジュマルのお手入れに自信がない方も、この記事を読んでポイントを押さえておけば、そう簡単にガジュマルを枯らしてしまうことはないでしょう。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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ガジュマルの水やり方法!水やりのタイミングと量までを徹底解説

沖縄のガジュマル樹齢300年といわれるガジュマル(沖縄県・名護市)

まずはじめに、ガジュマルは沖縄や屋久島、東南アジアなどに自生する熱帯性の植物です。

20度以下になると生長が徐々に緩慢になり、15度以下になると休眠に入ります。

そのため、ガジュマルの水やりは「生長がさかんな暖かい時期(春~秋)」と「休眠する時期(秋~冬)」とで異なるのです。

ガジュマルの水やり【春~秋・最低気温が15度以上】

切り戻しから半年経過したガジュマル

春から秋にかけての暖かい時期は、ガジュマルにとって生育が盛んになる生育期です。

まずは天気予報をチェックしてみましょう。最低気温が安定して15度以上になってきたら、ガジュマルの生育期です。

都会にそびえ立つガジュマル

生育時期は生長がさかんなため、土が乾いたタイミングでたっぷりと水やりする必要があります。量は、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりとです。

根は水を求めて生長します。水が少ないと根が十分に生長できません。土が乾いている時と湿っている時のメリハリが大事です。

ちなみに、土が乾いたかどうかのチェック方法は、

  • 鉢を持ち上げて軽い(普段から水やり後の鉢を持ち上げて重さを把握しておくとよい)
  • 土に指を3cmほど差して水気を感じない

などです。

土の乾き具合を確認

土が乾かないうちに、次から次へと水を与えていると、根が呼吸できずに腐ってしまう「根腐れ」を起こします。

根が腐るとそのまま枯れてしまうことが多いので気を付けましょう。

受け皿に溜まった水はこまめに捨てよう

水やり後のガジュマル

水やり後は受け皿に溜まった水をこまめに捨てます。

受け皿の汚れた水をそのままにしていると、コバエや根腐れの原因になることがあるからです。鉢内の通気性を保ち、蒸れによる根腐れを防ぐためにも必要なひと手間です。

根腐れに発展してからでは復活は難しいよ。生育期の水やりは「土がしっかりと乾いてから」が基本だね。

あわせて読みたい「ガジュマルの育て方を初心者でも分かりやすく解説します!」

ガジュマルの水やり【秋~冬・最低気温が15度以下】

丸坊主だったガジュマル

天気予報をチェックし、最低気温が15度以下になってきたらガジュマルの生長がひと段落。生長が緩慢になる休眠期に入ります。

休眠期のガジュマルは寒さにより生育が鈍くなります。それと同時に弱まるのが根が水分を吸い上げる力です。

つまり、天気予報をチェックして最低気温が15度以下になったら土を乾かし気味にする必要があります。具体的には土が乾いてさらに3~4日してからの水やりです。

気温が下がる秋から冬は、土を乾かし気味に管理することで根腐れを防ぎます。また、樹液濃度を高く保つことで寒さに備えることもできるのです。

あわせて読みたい「ガジュマル 冬の育て方のコツ5つを徹底解説します!」

水のやり過ぎ、やり忘れを防いでくれる便利なアイテムを活用

慣れるまでは難しい冬の水やり。タイミングの難しい冬の水やり管理をグッと楽にしてくれる便利アイテムもあります。

それが、水やりチェッカー「サスティー」です。(下画像)

サスティー

「サスティー」を土に差しておくだけで、土の乾き具合を測定。最適な水やりのタイミングを色で教えてくれます。

「サスティー」を活用することで、管理が楽になることはもちろん、水のやり過ぎによる根腐れ・水のやり忘れによる枯死を防いでくれます。

水やりのタイミング 水やりの時間帯 水やりの量
春~秋(最低気温が15度以上) チェッカーが白になったタイミングで 基本は午前中。真夏は日が暮れた後の涼しい時間帯 鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと
秋~冬(最低気温が15度以下) チェッカーが白になって、さらに3~4日してから(月1~2回程度) できるだけ暖かい時間帯。午前中がベスト。夜間の水やりは避けた方が無難 土の1/3が湿る程度で

内部のリフィル(中芯)を交換すれば、スティック部分を繰り返し使えます。

リフィルの交換は6か月~9か月に1回程度。水やり後、10分ほどしても色が変わらなくなってきたら交換のサインです。

サスティーのレフィル交換

あわせて読みたい「ガジュマル 元気がないときの原因と対処方法【多幸の木】」

 

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まとめ

室内に置いたガジュマル

ということで、今回はガジュマルの水やりについてくわしくご紹介しました。

観葉植物として大人気のガジュマル。もちろん、室内で育てることもできますが、日光が不足するとどうしても枝ばかりがひょろひょろと伸びがちです。

20度以上の暖かい時期は屋外の半日陰に置いてやると生育がよくなりますよ。

十分な日光と風通し、そして適切な水やり。この3点が揃えば放っておいてもどんどん葉を茂らせ、元気いっぱいに育ってくれるはずです。

ガジュマルの丸坊主(経過)間延びした場合は丸坊主(幹以外すべてカット)に挑戦してみるのもよい

あわせて読みたい「ガジュマル 丸坊主の方法をわかりやすく解説します!」

ガジュマルの水やり方法

  • 春~秋(15度以上)…土が乾いたタイミングで鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与える。
  • 秋~冬(15度以下)…土が乾いてさらに3~4日してから常温の水を暖かい時間帯に与える。土が1/3程度湿る程度でok。

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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