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フィットニアが枯れる原因は?お手入れのポイント3つ

網目模様がかわいいフィットニア 観葉植物

濃いグリーンに白や赤の網目模様がエキゾチックな雰囲気を醸し出す植物「フィットニア」。

小ぶりな株のため、室内で育てている方も多いフィットニアですが、「いつの間にか枯れそうになってしまった…」という方もいるかもしれません。

そこで今回は、フィットニアが枯れる主な原因をご紹介します。また、後半ではフィットニアのお手入れのポイント3つもご紹介しますので、ぜひご参考にされてください。

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農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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フィットニアが枯れる主な原因とは?

では、フィットニアが枯れる主な原因から見ていきましょう。

枯れる原因①フィットニアは寒さに弱い

フィットニアはペルーやコロンビアが原産の熱帯性植物です。そのため、暑さには比較的に強いですが、寒さには強くありません。

気温が10度を下回ると徐々に弱って枯れてしまいます。また、室内であっても窓際の冷え込みによって枯れることも。朝晩に急激に冷え込むのが冬場の窓際です。

枯れる原因②フィットニアは過度の乾燥でしおれる

フィットニアは水不足が続くと葉がしおれてきます。過度の乾燥が続くとそのまま枯れることもあるため、土が乾いたタイミングでの水やりが必要です。

だからといって、土が乾ききらないうちにどんどんと水を与えると、根が呼吸できずに傷んで腐る「根腐れ」に発展することもあります。根腐れに発展してからでは、高い確率で枯れてしまいます。

フィットニアの水やりは、土が乾いたタイミングでおこなうのが基本です。

枯れる原因③フィットニアは直射日光で葉焼けしやすい

フィットニアは直射日光に強くありません。元々、半日陰や明るい日陰などの柔らかい日光を好むため、直射日光に当たると葉焼けを起こすことがあります。

葉焼けは、強光によって葉が茶色く変色する生理障害です。葉焼けした部分は元通りにはできません。特に気を付けたいのが高温期です。

気温が高いと葉焼けを起こしやすくなります。葉焼けは見た目だけの問題ではなく、進行することで株自体を枯らす原因にもなります。

葉焼け

あわせて読みたい「アミメグサ(フィットニア)の育て方は?置き場所、水やり、肥料など」はこちら

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もう枯らさない!フィットニアのお手入れポイント3つ

フィットニアの葉っぱ

次に、フィットニアのお手入れのポイントを3つご紹介します。3つのポイントさえつかんでおけば、フィットニアを枯らさずに育てられるはずですよ。

もう枯らさない!フィットニアのお手入れポイント①「冬でも10度は確保」

寒さに弱いフィットニアは、10度を下回ると徐々に弱って枯れてしまいます。そのため、冬場は室内での管理が基本になるでしょう。

できるだけ暖かく風通しの良い場所に置き、日当たりも確保してあげるのが理想的です。窓際に置く場合は、夜間の冷え込みに注意します。

夜になったら窓から1m以上離します。できればお部屋の中心あたりに移動してあげると、寒さから守ることができますよ。

あわせて読みたい「ダイソーのフィットニアを大きく育てる!【生育レポート】」はこちら

もう枯らさない!フィットニアのお手入れポイント②「風通しのよい半日陰」

春から秋にかけて、最高気温が15度以上の場合は屋外での管理がおすすめです。ただし、葉焼けの原因となる直射日光は避けます。特に気を付けたいのが真夏の西日です。

そして、風通しの良さも重要になります。風通しが悪くなるのが冬場の室内です。

風通しが悪いと「根腐れ」や「病害虫」を引き起こす原因にもなりえます。ただ、冬場に頻繁に窓を開け閉めするのは現実的ではありませんね。

サーキュレーター

その場合は、扇風機やサーキュレーターを活用するのがおすすめです。どうしても空気が停止しがちな冬場の室内。サーキュレーターを使用することで、意識的に空気を動かします。

空気を循環させることで、カビの予防にもなりますよ。

あわせて読みたい「サーキュレーターと扇風機の違い【植物に適しているのは?】」はこちら

もう枯らさない!フィットニアのお手入れポイント③「1~2年に一度の植え替え」

フィットニアは2年に一度は植え替えるのが望ましいです。何年も植え替えないままでいると、鉢の中が根っこでいっぱいになる「根詰まり」を起こします。

根詰まりを起こすと水分や養分がスムーズに吸収できず、根腐れに発展することもあります。また、根詰まりしていなかったとしても、長年植え替えないままでいると、どうしても土が団子状になり水はけが悪くなりがちです。

土の養分を復活させるためにも、2年に一度は植え替えをするのが丈夫に育てるポイントになります。

鉢底から根っこが出ていたら根詰まりのサイン

鉢底から根っこがはみ出ていたら根詰まりのサインです。ひとまわり大きめの鉢に植え替えましょう。

植え替えの適期は春から秋にかけての暖かい時期です。冬場の植え替えは寒さで弱ってしまうことが多いため、避けた方が無難でしょう。

根詰まり
鉢底から根っこが出ていなくても根詰まりしていることも多い

そして、鉢底から根っこが出ていなかったとしても、根詰まりしていることもあります。

「なんだか最近、水やりしてもなかなか水分が土に浸み込んでいかない」

「土の表面に根っこが出てきている」

「葉の色が悪い、ツヤがない」

このような場合、前回、植え替えたのはいつか思い出してみましょう。もしも、1年以上植え替えていないという場合は、表面の土を少しだけ掘り返してみてください。

根っこがたくさん出てきたという場合は根詰まりの可能性が高いです。ひとまわり大きい鉢に植え替えてあげましょう。

根詰まり
表面の土を少しだけよけてみて根っこがたくさん出てきたら根詰まりの可能性大

あわせて読みたい「フィットニアがしおれる原因は?対処法を徹底解説します」はこちら

 

 

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まとめ

網目模様がかわいいフィットニア

今回は、フィットニアが枯れる主な原因とお手入れのポイント3つをご紹介しました。

フィットニアの魅力は何といっても個性的な葉ですね。室内で育てることもできるフィットニアですが、色鮮やかな葉と丈夫な株を保つには日光が欠かせません。

フィットニアのお手入れを続ける中で、置き場所や水やり方法などを試行錯誤するのも育てる楽しさのひとつですね。株の状態をよく観察し、最低限のポイントを抑え、それぞれの環境に合った管理方法を見つけてみてください。

フィットニアが枯れる主な原因
  1. 寒さによるダメージ
  2. 過度の乾燥による水枯れ
  3. 直射日光による葉焼けの進行
もう枯らさない!フィットニアのお手入れポイント3つ
  1. 冬でも10度は確保したい
  2. 風通しの良い半日陰
  3. 1~2年に一度は植え替え

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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