PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コーヒーの木に適した置き場所とは?時期別で解説!

室内に置いたコーヒーの木 観葉植物

光沢のある艶やかな葉が魅力的なコーヒーの木。高さ30cm以下の幼木は耐陰性も強く、室内でも育てられる観葉植物として人気ですね。

そんなコーヒーの木を購入したものの、どこに置けばいいか分からずお悩みではありませんか?

そこで今回は、コーヒーの木に適した置き場所を時期別でご紹介します。コーヒーの木の置き場所にお悩みの方は、ぜひ、今回の記事をご参考にされてください。

スポンサーリンク

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コーヒーの木に適した置き場所とは?時期別で解説!

コーヒーカップに植えられたコーヒーの木

せっかく購入したコーヒーの木。できればできるだけ目に入る場所に置きたいものですね。

ただ、コーヒーの木をできるだけ丈夫に長く育てていきたいという場合には、コーヒーの木の生育に適した置き場所を選ぶ必要があります。

コーヒーの木に適した置き場所【春~秋】

  • 室内であれば明るい窓際で、できるだけ風通しのよい場所
  • 20度~25度程度であれば屋外の日陰~半日陰に置くと生育がさかんになる

あわせて読みたい「コーヒーの木を大きくしたい時にすべき3つのこととは?」はこちら

この時期に日当たりの悪い場所に置き続けていると徒長を起こしやすい

ブラジルのコーヒー農場▲コーヒー農場のコーヒーの木(ブラジル・サンパウロ)

春から秋にかけての暖かい時期は、コーヒーの木がもっとも生長する時期です。そのため、この時期に日光が足りないと、茎や枝ばかりが日光を求めてどんどん伸びます。

その結果、葉と葉の間隔が空いて間延びし、ひょろひょろした見た目になる徒長(とちょう)を起こします。

徒長したガジュマル▲徒長を起こしたガジュマル(観葉植物)

徒長はコーヒーの木の観賞価値を下げるだけでなく、ちょっとした環境の変化でダメージを受けやすくなります。

あわせて読みたい「コーヒーの木がひょろひょろになる原因と対処法を解説」はこちら

コーヒーの木に適した置き場所【30度以上の真夏】

  • 直射日光、西日を避けた明るい場所(葉焼けを防ぐため)
  • 室内であればレースカーテン越しの窓際
  • 屋外であれば日陰

高温期は直射日光や西日を避け葉焼けを防ぐ!

コーヒーの木は強光により葉焼けを起こしやすいです。特に注意が必要なのが気温の高い夏。

コーヒーの木の葉

高温によって葉の蒸散が追い付かず、結果、光合成がスムーズにいかず、強光により組織が破壊され焼け焦げたように変色します。

そして、葉焼けした部分は元に戻せません。

茶色くなったコーヒーの木の葉

葉焼けはコーヒーの木の見た目を悪くするだけでなく、葉焼けした部分は光合成ができなくなるため、葉焼け面積が広がることにより株自体をも枯らす原因になります。

葉の異変に気付いたら直射日光や西日に当たっていなかったか確認し、遮光ネットを利用するか、場所の移動を検討しましょう。

遮光ネットを設置▲ダイソーの遮光ネットを使用

あわせて読みたい「コーヒーの木が葉焼けする原因とは?葉が焼けたときの対処法」はこちら

コーヒーの木に適した置き場所【15度以下の冬場】

  • 10度以下を避け、できれば15度は保てる日当たりのよい場所
  • 夜から朝にあけては窓から1~2m離す、できれば部屋の中心へ移動し寒さを防ぐ
  • 朝になったら明るい窓際に戻す
  • 風通しのよい場所(サーキュレーターを使用するのがおすすめ)

室内でも冷え込みがきついのが朝晩の窓際

コーヒーの木

室内でも注意が必要なのが、朝晩の窓際です。昼間は日当たりよく暖かいため、コーヒーの木にピッタリな置き場所ですね。

しかし、日が暮れた後の夜から朝にかけては急激に冷え込みます。特に、夜間に水を与えている場合、朝晩のうちに根が冷やされ株が寒さで弱ってしまうことも。

コーヒーの木▲冬場に弱ったコーヒーの木(寒さ、蒸れ、肥料焼け)

そのため、夜になったら窓から数メートル離してやるのがよいでしょう。できればお部屋の中心近くまで移動できれば寒さを防げます。

鉢が大きい場合はキャスター付きの鉢スタンドがあると便利ですよ。

キャスター付き鉢スタンド▲セリアで約200円の鉢スタンド

あわせて読みたい「コーヒーの木 冬の管理方法【冬越し3つのコツ!】」はこちら

 

スポンサーリンク

まとめ

つやつやの葉が美しいコーヒーの木

今回は、コーヒーの木に適した置き場所について時期別でくわしくご紹介しました。

コーヒーの木は暖かく風通しのよい場所を好みます。そのため、30度以上となる極端な暑さはあまり得意ではありません。

夏は直射日光や西日、秋から冬にかけては寒さに気を付けつつ、コーヒーの木が好む置き場所を見つけてみてくださいね。

あわせて読みたい「コーヒーの木が元気ない…原因は?元気がないときの対処法も」はこちら

コーヒーの木に適した置き場所【時期別の目安】

購入直後のコーヒーの木

春から秋にかけての暖かい時期(20度~30度未満) 室内なら窓際の明るい場所(直射日光は避けた方が無難)、屋外なら日陰~半日陰
30度以上の高温期 室内ならレースカーテン越しの窓際、屋外なら日陰
15度以下の秋から冬場 室内のあかるい窓際、朝晩は冷え込みを防ぐため窓から1~2m離す(朝になったら戻す)

コーヒーの木の人気topics

「コーヒーの木 ダイソー100円の植物を大きくする方法!」はこちら

「コーヒーの木 葉先が枯れる原因と対処法を徹底解説します」はこちら

「コーヒーの木の色が薄い…!緑色が薄くなる理由とは?」はこちら

「枯れそうなコーヒーの木を復活させた方法とは?」はこちら

「コーヒーの木 葉が落ちる原因と対処法を徹底解説」はこちら

「コーヒーの木が大きくならない時の原因と対処法とは?」はこちら

「コーヒーの木が枯れる主な原因と育て方のコツ3つ!」はこちら

「コーヒーの木の葉が茶色い理由は?原因と対処法!」はこちら

「コーヒーの木 下の葉が落ちる3つの理由」はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
観葉植物
スポンサーリンク
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こまめめをフォローする
観葉植物ラボ
タイトルとURLをコピーしました