ニコッと笑うとみえる銀色の金属。
以前は、”見た目がちょっと怖い””目立って格好悪い”というイメージがもたれがちであった矯正器具「メタルブラケット」。
しかし、最近では「あえてメタルブラケットにする」という女子も増えているということ。一体どういうことなのでしょうか?
そこで、「メタルブラケットはかわいい!(あえてメタルブラケットを矯正器具として選択する理由)」についてくわしく調べてみました!
※メタルブラケットとは歯列矯正に使用される装置で、昔からある銀色の金物です。

メタルブラケットはかわいい!【あえてメタルブラケットにする理由】
矯正装置(ブラケット)は大きく分けて3種類あります。
・メタルブラケット(銀色の装置)
・審美ブラケット(目立ちにくい白色や透明の装置)
・リンガルブラケット(歯の裏側矯正用の装置)
今回ご紹介するメタルブラケットはよくある銀色の装置ですね。なぜ今、メタルブラケットがかわいいと言われているのでしょうか?
あえて目立つメタルブラケットで矯正治療を楽しみたい!
メタルブラケットの特徴はなんといっても金属のギラギラ感です。
歯列が整った白い歯は、どんなアクセサリーや宝石よりもその人を魅力的に見せてくれます。
逆に、黄ばんだガタガタの歯は、何となく不潔でだらしない印象を与えてしまいますよね。
つまり、「矯正してる人=自己管理の努力をしている人」というイメージを与えられます。
「大人になってもちゃんと歯列を綺麗にしようとしてて偉いな」と相手に好印象を与えられるのも、目立つメタルブラケットの良さではないでしょうか。
「ずっと歯列矯正をしたかったけれど金銭的にできなかった」という方が、念願の歯列矯正をできることになり、あえて目立つメタルブラケットを選択されるというケースも。

カラーゴムでメタルブラケットをかわいくおしゃれに!
一般的なワイヤー矯正装置は、歯に接着させる「ブラケット(ボタンみたいなもの)」と「ワイヤー」、そしてワイヤーを固定させるための「ゴム」の3つで構成されています。
現在、このゴムはカラーバリエーションが豊富になっているのをご存じでしょうか?
この矯正装置用のゴムは調整の度に変えることができます。
ネイル感覚でカラーゴムのおしゃれを楽しんでいる方が増えているということ。
インスタにはとってもかわいいカラーゴムの投稿がされています♪
要チェック!
オレンジとパープルでハロウィン風
こちらの方はオレンジとパープルのカラーゴムを交互に装着されています。
とってもかわいい!!
かわいい星モチーフも!
何かとストレスの多い矯正期間中も、これなら楽しくがんばれそうですね!
【 関連topic 】「メタルブラット女子~前歯の歯列矯正ブログ~」はこちら
メタルブラケットをかわいくアレンジしてみました!
筆者は赤と黄色のカラーゴムでメタルブラケットをかわいくします。

赤色と黄色のカラーゴム。交互に付けてメタルブラケットを鬼滅の刃「煉獄さん」風に…♡

こんな感じ!
赤と黄色、ものすごい派手派手になるかと思いきや、すんなり馴染みましたね。
なんかよくわかりませんが、テンション上がります!ただの銀色よりもカラフルでかわいいです。

自己満足ですが、これが意外にもテンションあがります!
矯正期間中のストレスも飛んでいきます。メタルブラケットもかわいいを追求する時代ですね。
メタルブラケットで矯正するメリット
では、矯正装置をメタルブラケットにするメリットをご紹介します。
メタルブラケットは丈夫!
メタルブラケットは、金属製のため強くて丈夫です。
プラスチック製やセラミック製のブラケット(白や透明の審美ブラケット)に比べ、強度が優れているといわれています。
メタルブラケットは違和感を感じにくい!
審美ブラケットに比べて、メタルブラケットは薄くなっています。
その理由は、審美ブラケットはプラスチックやセラミック製のため、強度確保ために厚みが必要となるためです。
メタルブラケットは金属のため強度が高く、そこまで厚みをもたせる必要がありません。
つまり、比較的お口の中の違和感を感じにくく、矯正装置による皮膚の膨らみ(口回りのモコっと感)が出にくいのがメタルブラケットといえます。
さらに、メタルブラケットは昔からある矯正器具のため、しっかり結果がついてくるのも大きな魅力ではないでしょうか。(下写真)

メタルブラケットは他の装置に比べてリーズナブル!
メタルブラケットに比べて審美ブラケットは費用が上がることがほとんどです。
筆者が前歯矯正のために通っている歯科医院でも、審美ブラケットにする場合はプラス約6万円とのこと。
メタルブラケットは費用を抑えて歯列矯正ができます。
これは大きなメリットですよね。
メタルブラケットで矯正するデメリット
次に、矯正装置をメタルブラケットにするデメリットもご紹介します。
メタルブラケットは目立つ!
白や透明の審美ブラケットに比べると、メタルブラケットは銀色のためどうしても目立ちます。
しかし、2021年現在、新型コロナの影響でマスク姿でいることが多くなっていますよね。
その影響からか、歯の矯正治療や、シミのレーザー治療などをする方が増えているそうです。
(実際に、筆者もこの理由でメタルブラケットを選択しました。安いに越したことはないですね)
メタルブラケットができないケースもある!
メタルブラケットの素材は金属です。
そのため、金属アレルギーがあるとメタルブラケットを選択できない場合もあるようです。
おしゃれでかわいいメタルブラケット女子
では、実際にメタルブラケットで前歯の矯正中の方のお写真をご紹介します。
上の前歯にメタルブラケット
メタルブラケットがアクセサリーの一つのようになっています。
不思議なことに、おしゃれな人がメタルブラケットを付けていると、メタルブラケットがアクセサリーのように感じられます。
下の前歯にメタルブラケット
こちらの方は下の前歯にメタルブラケットを装着されています。やはり、かわいい女子のメタルブラケットはおしゃれに見えますね!
筆者のメタルブラケット
おまけに、筆者のメタルブラケット写真もご紹介します。ご参考までに。

最近では審美ブラケットに比べて、丈夫なメタルブラケットが再注目されているようです。
また、やはりマスク生活が浸透しているため、「どうせ見えないし費用を少しでも抑えられるならメタルブラケットを選択する」という方も多いよう。
まとめ
いかがでしたか?
メタルブラケットが格好悪いなんて感覚はもう古い!
これからは、メタルブラケットも若者の間でおしゃれなものとして受け入れられそうですよ。
一昔前は、「歯列矯正=こどもがするもの」というイメージでしたが、筆者のまわりでも大人で歯列矯正をはじめる方が増えています。

抜歯をせずに”前歯だけ矯正”する「部分矯正」が広まったのが大きな原因かもしれません。
さらに、メタルブラケットには見た目以上に多くのメリットがあることがわかりました。
歯列矯正しようか悩まれている方。
「メタルブラケット」も選択肢のひとつとして、前向きに検討してみてはいかがでしょうか?
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おまけ
矯正治療は歯科医院によって費用や治療方針が異なります。
実際に何件かの歯科医院(矯正歯科)で診てもらい、その中から自分に合う歯科医院を選択するのがおすすめ。
(筆者も3件ほどで見てもらいましたが、費用だけではなく治療方針や矯正に対する考え方などさまざまでした。)
以上、「メタルブラケットはかわいい♡【前歯矯正】」でした!
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